pickupの記事一覧
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「女性には年齢のカウントダウンがあるけど…」 33歳で自己新連発、陸上と社会の未来に願う“女性活躍”のカタチ――陸上・清山ちさと
2025.05.2518日に行われた陸上のセイコーゴールデングランプリ(GGP、東京・国立競技場)、女子100メートル障害で清山ちさと(いちご)は12秒89(向かい風0.7メートル)で5位だった。4月の織田記念に続く自己ベスト更新。9月に開催される東京世界陸上の出場権獲得へ、大きな手応えを得た。「女性としての人生も歩みたい」と話す33歳のハードラーには女性アスリートとして実現したい未来がある。
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今、世界のスポーツ界が注目している魚料理 理由は「n-3系脂肪酸」の効果、安価な“魚不足”解消法を紹介
2025.05.24Jリーグやジャパンラグビー リーグワンをみてきた公認スポーツ栄養士・橋本玲子氏が「THE ANSWER」でお届けする連載。食や栄養に対して敏感な読者向けに、世界のスポーツ界の食や栄養のトレンドなど、第一線で活躍する橋本氏ならではの情報を発信する。今回は「アスリートの体のケアと魚料理」について。
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フォロワー2.7万人の女子大生アスリート SNS発信の副産物「中高生がDMで…」現代に交わる世界線――日体大・小林美月
2025.05.248日から4日間、神奈川の相模原ギオンスタジアムで行われた陸上の第104回関東学生競技対校選手権(関東インカレ)。熱戦を取材した「THE ANSWER」は文武両道で部活に励む選手や、怪我や困難を乗り越えた選手など、さまざまなストーリーを持つ学生を取り上げる。今回は女子1部・棒高跳びで3連覇した日体大の小林美月(3年)。実力もさることながら、インスタグラムのフォロワー2.7万人と大学陸上界屈指の女子大生アスリートにSNSへ発信する理由を聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)
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算数教科書で伝えた「中国選手に勝つために」 世界卓球で快進撃、伊藤美誠が語る感覚派からの脱皮
2025.05.23カタール・ドーハで行われている卓球の世界選手権個人戦で、伊藤美誠(スターツ)が自身、女子シングルスでは初となるメダル獲得に王手をかけている。東京五輪の卓球混合ダブルスで金、女子シングルスで銅メダルに輝いた名選手が、プレーに生かしているのが「算数」の考え方だ。小学校4年の教科書(東京書籍刊)に登場したワケとは。
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ド軍キケ、カメラを借りてまで探した元NPB助っ人マクガフとの繋がり 東京満喫の裏に燕の4年間
2025.05.23プロ野球・ヤクルトで4年間プレーし、現在は米大リーグ・ダイヤモンドバックスに所属するスコット・マクガフ投手が、ドジャースのエンリケ・ヘルナンデス内野手との意外な繋がりを明かした。20日(日本時間21日)、ドジャースタジアムでの試合前に再会し、親しげにハグ。直撃取材すると「『東京はどうだった?』と聞いたりしたんだ」と会話の内容を教えてくれた。
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今週のオークスは雨? 当たる年と当たらない年でズレる勝ち時計の悩み、馬場が重いと有利なのは
2025.05.22中央競馬のクラシック戦線は大詰めに差し掛かり、今週は25日にG1優駿牝馬(オークス)が東京競馬場の芝2400メートルで行われる。調教を通じてさまざまな視点から過去のG1レースを振り返る企画「調教捜査官の回顧録」を寄稿する競馬ライターの井内利彰氏にとっても一筋縄ではいかない大一番。自らの信念を貫いて14年前に大的中にたどり着いたものの、近年は調教理論との“ズレ”を感じることも。しかも今週末の天気予報は雨模様。難解なレースをどう紐解くか……。
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記者席に届かなかった山本由伸7回0封の絶叫 かき消した大歓声、指揮官の笑みに透けた「エース」の証し
2025.05.22米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は20日(日本時間21日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦に今季10度目の先発登板。渡米後最多の110球を投げて7回1安打無失点、9奪三振の好投を披露した。9回に追いつかれたため6勝目はならなかったものの、ドジャースは延長10回の末に4-3のサヨナラ勝ち。防御率はリーグ2位の1.86となった。指揮官も唸る気迫の投球で、名実ともに「エース」としての信頼を勝ち獲った。
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「サンマルクのクロワッサンが…」 入学1か月で関東2冠ルーキー、膨らむ大学陸上への期待と“最速女王”の野望――青学大・杉本心結
2025.05.228日から4日間、神奈川の相模原ギオンスタジアムで行われた陸上の第104回関東学生競技対校選手権(関東インカレ)。熱戦を取材した「THE ANSWER」は文武両道で部活に励む選手や、怪我や困難を乗り越えた選手など、さまざまなストーリーを持つ学生を取り上げる。今回は1年生ながら女子1部・100メートルと4×100メートルリレーで2冠を達成した青学大の杉本心結。一度は競技引退を決断するも、母の言葉をきっかけに現役続行。憧れの青学大で思い描く大学陸上とは――。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)
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靭帯2本同時断裂から2年 手術、応援団長経て…復活した秀才ジャンパーの現在地「自分が大学院生として残る意味」――筑波大院・柾木拓
2025.05.218日から4日間、神奈川の相模原ギオンスタジアムで行われた陸上の第104回関東学生競技対校選手権(関東インカレ)。熱戦を取材した「THE ANSWER」は文武両道で部活に励む選手や、怪我や困難を乗り越えた選手など、さまざまなストーリーを持つ学生を取り上げる。今回は男子3部・走り幅跳びに出場した筑波大院の柾木拓(1年)。靭帯を2本同時断裂してから約2年。戻ってきたロングジャンパーが現在地を語った。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)
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1日14時間勉強で東大現役合格 貫く文武両道「私より勉強時間ある人より良い成績を」頭脳派ウォーカーは負けず嫌い――東大・沖夏子
2025.05.198日から4日間、神奈川の相模原ギオンスタジアムで行われた陸上の第104回関東学生競技対校選手権(関東インカレ)。熱戦を取材した「THE ANSWER」は文武両道で部活に励む選手や、怪我や困難を乗り越えた選手など、さまざまなストーリーを持つ学生を取り上げる。今回は女子1部・1万メートル競歩に出場した東大の沖夏子(4年)。中学1年で陸上競技を始め、9年間文武両道を貫いてきた。勉強はスポーツにどう生きるのか――。両立するメリットを聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)
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「失神するくらい振れ」 強い女子ゴルファー多数輩出、ツアー48勝・中嶋常幸70歳が今も見せ続ける育成術
2025.05.18男子ゴルフの中嶋常幸が主宰する「ヒルズゴルフトミーアカデミー」の第7期生選抜テストが17日、茨城・静ヒルズCCで開催された。合格率3.7%だった2024年度の日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)プロテストで、合格者26人のうち7人を輩出。今回は中学1年~大学2年の114人(男子48人、女子66人)が参加した。中嶋は「合格者は20人程度」と明かし、アカデミーのテーマである「海外で活躍できる選手」「強く優しい人間」に育てるポイントなどを語った。(取材・文=柳田通斉)
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「食べなければ痩せると勘違いした選手も…」 8kg減量で復調、現れた陸上界の新ヒロイン「女子の体重管理」の心得――日体大フロレス・アリエ
2025.05.188日から4日間、神奈川の相模原ギオンスタジアムで行われた陸上の第104回関東学生競技対校選手権(関東インカレ)。熱戦を取材した「THE ANSWER」は文武両道で部活に励む選手や、怪我や困難を乗り越えた選手など、さまざまなストーリーを持つ学生を取り上げる。今回は女子1部・200メートル優勝&400メートル連覇で2冠を達成した日体大のフロレス・アリエ(3年)。3日の静岡国際では日本記録を上回るタイムを記録し、一躍注目の的となった。高3からスランプを経験し、脱却のきっかけとなったのは減量。女性アスリートとして、健康に競技を続ける心得を教えてくれた。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)
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大谷翔平去就を巡る酷評記事を覆した快勝劇 格下扱いの質問も…エンゼルスが発揮した現場の底力
2025.05.17米大リーグ・エンゼルスは16日(日本時間17日)、敵地ドジャース戦で6-2の勝利を収めた。2023年まで在籍した大谷翔平投手に16号ソロを浴びたが、若手の活躍で快勝。試合前には米メディアから大谷の去就を巡る酷評記事が出されたが、現場は意に介さず自分たちの戦いに集中した。
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佐々木朗希の負傷、聞き慣れぬ「インピンジメント症候群」とは 専門家の解説「全治に関しては…」
2025.05.14米大リーグ・ドジャースの佐々木朗希投手が13日(日本時間14日)、メジャー移籍後初となる負傷者リスト(IL)入りが発表された。原因は、右肩の「インピンジメント症候群」。あまり聞き慣れない怪我について、トップアスリートの専属トレーナーを務める芝浦田町スポーツ整骨院・はり治療院の新盛淳司院長に聞いた。
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ド軍ベッツに直接聞いた「日本語入り手袋」装着の理由 「この日まで待っていた」優しい父の顔
2025.05.13米大リーグ・ドジャースは11日(日本時間12日)、敵地ダイヤモンドバックス戦に8-1で勝利した。「2番・遊撃」で出場したムーキー・ベッツ内野手は6号ソロを含む5打数3安打1打点3得点の活躍。この試合、打席で着用していたバッティンググラブにはカタカナが手書きされていた。試合後のロッカールームで本人を直撃すると、「ヨシが教えてくれたんだ」と由来と経緯を明かしてくれた。
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ハンドボール新リーグ佳境 大勝ジークスター東京、初代王者へ…変わるスター軍団の意識「守れない選手は出さない」
2025.05.11ハンドボール・リーグHのジークスター東京が10日、アースフレンズBM東京・神奈川に大勝した。リーグH初代王者を目指してレギュラーシーズン3位につけるジークスターは、序盤から相手を圧倒。前半を20-10と大差で折り返すと、試合終了まで集中力を切らさず38-19と今季初のダブルスコア勝ちを収めた。ジークスターは勝ち点を41に伸ばし、首位豊田合成ブルーファルコン名古屋との1差を守った。
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ハンドボール43歳宮崎大輔がコートに別れ 突然の監督退任、現役には未練「『引退』は絶対言わない」胸中吐露
2025.05.11ハンドボール・アースフレンズBM東京・神奈川の宮崎大輔監督(43)が10日、ハンドボールから離れる決意を明かした。前日に今季限りでの退任が発表された同監督はホーム大田区総合体育館で行われたリーグHのジークスター東京戦後に思いを吐露。自身のこと、チームのこと、そしてハンドボール界のこと……現役でのプレーに未練を残しながらも「ミスター・ハンドボール」はコートを去る。
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一般入試で合格した早大、在学中に五輪出場 文武両道で…「競泳は大学まで」変えたオリンピックの衝撃――競泳・松本信歩
2025.05.09昨夏のパリ五輪で競泳女子200メートル個人メドレーに出場した松本信歩(あいおいニッセイ同和損保)が、「THE ANSWER」のインタビューに応じた。中学と高校を都内有数の進学校で過ごしながらトップスイマーへの階段を駆け上がり、早稲田大学に一般入試で合格。在学中に宅地建物取引士などの資格を取るなど文武両道を貫きながら、大学4年でパリ五輪出場を果たした。社会人となった今、見据える先にあるのは2028年ロサンゼルス五輪決勝の舞台。競技と学業を高いレベルで両立してきたスイマーの視線は、世界トップの泳ぎに触れたことで、さらなる高みへと向けられている。(取材・文=長島 恭子)
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