「なんて素晴らしい国なんだ」 ラグビー日本、海外で称賛された涙の敗退後の行動とは
ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会は8日、1次リーグのプールD最終戦(ナント)が行われ、世界ランク12位の日本代表が同9位アルゼンチンと対戦。死闘を演じるも27-39で敗れ、2大会連続の決勝トーナメント(T)進出はならなかった。試合後、駆け付けたファンに選手とスタッフはお辞儀をして感謝を示した。この様子を大会公式SNSは「いつまでも謙虚なエンターテイナーたち」と紹介すなど、海外でも話題になっている。
大会公式SNS「いつまでも謙虚なエンターテイナーたち」
ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会は8日、1次リーグのプールD最終戦(ナント)が行われ、世界ランク12位の日本代表が同9位アルゼンチンと対戦。死闘を演じるも27-39で敗れ、2大会連続の決勝トーナメント(T)進出はならなかった。試合後、駆け付けたファンに選手とスタッフはお辞儀をして感謝を示した。この様子を大会公式SNSは「いつまでも謙虚なエンターテイナーたち」と紹介すなど、海外でも話題になっている。
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海外ファンの胸を打つ場面が試合後にあった。松田力也、稲垣啓太ら涙に暮れた選手たち。しかし、選手、スタッフはゴールライン際に一列に整列すると、一歩前に出た姫野和樹主将に合わせ、客席に深々とお辞儀した。スタンドからは温かい拍手が送られ、奮闘が労らわれた。その様子は大会公式X(旧ツイッター)日本語版アカウントで「最後まで闘い抜いた桜の戦士たち 沢山の熱狂と感動をありがとうございました」と紹介された。
また、英語版のXとインスタグラムも同様に紹介。「いつまでも謙虚なエンターテイナーたち」「ファンへ向けられた完全な敬意」という称賛も添えられ、海外ファンからは「リスペクトだ」「彼らに勝ってほしかった。なんて素晴らしい国なんだ」「良い試合をありがとう、日本!」「彼らが勝ち上がるのが見たかった!」「日本が全力を尽くして戦う姿は見ていて最高だったよ」「それに、日本のサポーターたちが座ったところは試合後キレイで整理されているんだろうな」「日本が去るのはとても悲しいけど、アルゼンチンがより優れたチームだったね」との声が上がった。
(THE ANSWER編集部)