ラグビーW杯で世界が驚いた「超ウルトラ難度のプレイ」が話題 敵6人に囲まれ通した「神パス」
ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会は5日(日本時間6日)、プールAでニュージーランドがウルグアイに73-0で大勝し、ボーナスを含む勝ち点5を獲得した。3勝1敗の同15としてグループ2位以上が確定。決勝トーナメント進出を決めた。大会公式SNSは、かつて日本のリーグでも活躍した28歳のFBダミアン・マッケンジーの“神プレー”に注目。動画を公開すると、日本人ファンから「手が付けられない」「神の手」といった反響が寄せられている。
ラグビーW杯プールA
ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会は5日(日本時間6日)、プールAでニュージーランドがウルグアイに73-0で大勝し、ボーナスを含む勝ち点5を獲得した。3勝1敗の同15としてグループ2位以上が確定。決勝トーナメント進出を決めた。大会公式SNSは、かつて日本のリーグでも活躍した28歳のFBダミアン・マッケンジーの“神プレー”に注目。動画を公開すると、日本人ファンから「手が付けられない」「神の手」といった反響が寄せられている。
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完全に相手を翻弄した。14-0で迎えた前半33分、ニュージーランドは自陣左10メートルライン付近から出たボールを右に展開。1人飛ばして3本目のパスを受けたマッケンジーは相手ラインの間を縫うように、前方のスペースに低く蹴り出した。あっという間にゲインラインを突破して抜け出すと、タッチラインを転がり出そうになったボールをギリギリのところで右手でつかみ、ワンハンドパス。相手6人に囲まれる中だったが、正確にWTBウィル・ジョーダンに渡し、トライにつなげた。
大会公式アカウントが世界のラグビーファンに発信したほか、大会公式日本語アカウントでも「何度も見てしまう離れ業を今日も披露 初のW杯とは思えない #ダミアン・マッケンジー 選手の活躍が止まらない!」とつづって動画を公開。これには日本人ファンから驚きや称賛の声が上がっている。
「敵6人に囲まれながらも、振り向きざま瞬時に状況把握してピンポイントで味方に神パスを通す至芸」
「神の手ですね」
「オールブラックスのハンドリングは、半端ねーな」
「超ウルトラ難度のプレイを流れるようにやられたら手が付けられないね」
「ラインを踏んだらダメ、相手に手を出されてもダメな状況で瞬時に見事なループを描いたパス。取る方もすごいな」
「ゴロパント蹴ったあとの加速が凄まじい!」
「ワールドカップで躍動するマッケンジーを見れて朝から幸せ」
「こんなプレイ観たことない…パスする方も受ける方も凄すぎる」
「このパスが今朝のハイライト」
マッケンジーは2021年にジャパンラグビー・リーグワンの東京サントリーサンゴリアスに加入し、2022年1月に日本デビュー。チームを2位に導き、シーズンのベスト15にも選出されたことで日本のラグビーファンにも人気があるだけに、今回のインパクトは大きかったようだ。
(THE ANSWER編集部)