ラグビーW杯フランス大会プールB

　ラグビーワールドカップ（W杯）フランス大会は30日（10月1日）、プールB第3戦で世界ランク5位のスコットランドが同19位のルーマニアに84-0で大勝。ボーナスポイント含め、勝ち点5を獲得し、勝ち点9の3位とした。決勝トーナメント進出は最終戦のアイルランド戦次第となる。2大会ぶり出場のルーマニアは3連敗で敗退。計242失点と苦戦が続く。

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　スコットランドは前半5分にハミシュ・ワトソンが先制トライを決めると、ここからトライラッシュ。前半だけで6トライを決めてルーマニアを圧倒し、42-0で折り返す。後半に入っても勢いは止まらず、さらに6トライを加算。ボーナスポイントを含め、勝ち点5を獲得した。

　10大会連続出場のスコットランドは初戦で前回王者・南アフリカに3-18で敗戦。第2戦でトンガを45-17で下し、2連勝とした。プールBはアイルランドが勝ち点14で首位、南アフリカが同9で続き三つ巴の展開。ルーマニアは初戦でアイルランドに8-82、南アフリカに0-76と大敗が続き、力の差を見せつけられている。