ラグビーW杯プールD

　ラグビーワールドカップ（W杯）フランス大会は28日（日本時間29日）、プールD第3戦で世界ランク13位の日本が同12位サモアに28-22で勝利し、勝ち点4を獲得した。2大会連続の決勝トーナメント進出へ王手。ファンの間では勝利を支えた“もう一人の日本代表”に称賛の声が上がっている。

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「サモア戦勝利！　朝早くから応援ありがとうございました。前半スタジアム観戦しホテルギリギリで着きました」こうつづったのは、日本代表帯同シェフ・西芳照さんだ。前半だけ観戦してスタジアムを離れ、試合後の選手たちの食事を用意に奔走した様子。スポーツファンにはお馴染みの存在で、選手たちを栄養面からサポートしてきた。その後の投稿では「MD夕食準備完了！　ビーフカレーとグルテンフリーチキンカレーです」と食事会場の様子も公開した。

　これらの投稿には「この勝利も、食のスペシャリストのおかげですね」「すぐホテル戻らないといけないんですね」「西さんも今日の勝利の一端を間違いなく担ってますね」「西シェフも16人目のメンバー」「西シェフの食事で勝った」「良い食事なしに有り得なかった勝利」との声が寄せられた。