リーチ告白「ジェイミーHCに怒られた」 一時退場・堀江の代役でミス「自信持ってやったけど…」
ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会は28日(日本時間29日)、プールD第3戦で世界ランク13位の日本が同12位サモアに28-22で勝利した。2大会連続の決勝トーナメント進出へ王手。今大会2つ目のトライを決めたFLリーチ・マイケルは、試合後の取材で「ジェーミーHCに怒られた」と告白。HO堀江翔太が不在時、代役を務めた出来事を振り返った。
ラグビーW杯プールD
ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会は28日(日本時間29日)、プールD第3戦で世界ランク13位の日本が同12位サモアに28-22で勝利した。2大会連続の決勝トーナメント進出へ王手。今大会2つ目のトライを決めたFLリーチ・マイケルは、試合後の取材で「ジェーミーHCに怒られた」と告白。HO堀江翔太が不在時、代役を務めた出来事を振り返った。
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前半37分、相手選手と顔面同士でぶつかった堀江が、TMOバンカーシステムで一時退場。残る14人の選手が穴を埋める中、ラインアウトのスローワーはリーチが務めた。しかし、そのラインアウトのスローはカットされてしまい、相手ボールに。試合後の取材エリアでは「スローワーは初めてです。ハーフタイム、ジェイミー(HC)に結構怒られた。僕は自信持ってやったんですけど」と冗談っぽく苦笑いし、舞台裏を明かした。
試合内容について「見極めがよくできていると思う。蹴るところは蹴って、勝負するところは勝負して、無理してアタックすることもなくバランスよくできたと思う」と一定以上の評価をつけた。一方で課題も口にし「コリジョンのところでゲインされたり、引いてジャッカル狙いに行ったりとか、そこは改善しないと。あとはタックルのところを改善したい。カード(を出されるの)が怖くて。ハーフタイムでは修正して、この辺を狙いに行こうという話はできたけど、この1週間かけてタックル練習すると思います」と語った。
イングランド戦から中10日あった試合間隔については「(時間を)うまく使えました」としながらも「長いですね」とも。「でも体もリフレッシュできたし、次へのいい準備ができると思います」と先を見据えた。
(THE ANSWER編集部)