「日本の勝利のおかげ」 イングランド8強入り決定、英BBCは楽観的「選手を休めることができる」
ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会は28日(日本時間29日)、プールD第3戦で世界ランク13位の日本が同12位サモアと対戦した。28-22で勝利し、勝ち点4を獲得。2大会連続の決勝トーナメント進出へ王手をかけた。一方、イングランドはこの時点で8強入りが決定。地元メディアは「日本が勝利したおかげ」「準々決勝を前に選手を休めることができるだろう」などと報じている。
ラグビーW杯プールD、日本はサモアに勝利
ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会は28日(日本時間29日)、プールD第3戦で世界ランク13位の日本が同12位サモアと対戦した。28-22で勝利し、勝ち点4を獲得。2大会連続の決勝トーナメント進出へ王手をかけた。一方、イングランドはこの時点で8強入りが決定。地元メディアは「日本が勝利したおかげ」「準々決勝を前に選手を休めることができるだろう」などと報じている。
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イングランドはプールDでアルゼンチン、日本、チリと下して3連勝。日本がサモアに勝利したことで、10月7日(同8日)のサモア戦を残してイングランドの決勝トーナメント進出が決まった。
英公共放送「BBC」スポーツ専門Xでは「日本がサモアに28-22で勝利したおかげで、イングランドはラグビーW杯準々決勝進出確定」と速報。BBCは電子版の記事でも日本―サモア戦を報じ「イングランドにとって10月7日のサモアとプール最終戦でのプレッシャーが弱まったことを意味する。そして、ボーズウィック(HC)は準々決勝を前に選手を休めることができるだろう」と伝えた。
決勝トーナメント進出が決まったことで、プールD最後の一戦となるサモア戦で選手を休養させることも可能となったと楽観的に見られているイングランド。日本は自力突破のためには、10月8日の同9位アルゼンチンを破る必要がある。
(THE ANSWER編集部)