ラグビーW杯で珍事 控え選手が自軍選手のトライを妨害、英専門紙驚き「選手はイライラしただろう」
ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会は20日(日本時間21日)に行われたプールAで、イタリアがウルグアイに38-17で勝利した。前半にはイタリアの控え選手が自軍のトライを妨害する珍事が発生。得点機会を逃した。英専門誌は「毎日見かけるものじゃない」などと注目している。
イタリアの控え選手がトライ妨害
ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会は20日(日本時間21日)に行われたプールAで、イタリアがウルグアイに38-17で勝利した。前半にはイタリアの控え選手が自軍のトライを妨害する珍事が発生。得点機会を逃した。英専門誌は「毎日見かけるものじゃない」などと注目している。
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7-0でイタリアがリードする前半16分。右サイドから左へボールを展開したイタリアは、インゴールまで10メートル付近からFBアンジェ・カプオッツォが左タッチライン際を走るWTBモンタナ・イオアネへキックパスを出した。しかしインゴールでは控えのジョバンニ・ペッティネリがスタンドに向かって直立。転がってきたボールに気づかず僅かに接触した。これによりイタリアはペナルティを取られ、ウルグアイボールとなった。
英専門誌「ラグビー・ワールド」は「トライ得点のチャンス中にゴール内にいたイタリアの控え選手にボールが当たるところを見て」との見出しで記事を掲載した。記事では「これは毎日見かけるものじゃない」と強調し、「ペッティネリは背後の動きを気にも留めず、巨大スクリーンを見ていた」と説明。珍事に「ウルグアイ選手もイタリア選手もイライラしただろう」「なかなか見ないことだろう?」と驚きを伝えていた。
(THE ANSWER編集部)