日本代表を「過小評価するのは愚かだ」 次戦の英紙警鐘、怖いのは日本の「究極的ラグビー闘士」【ラグビーW杯】
ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会でプールDの日本は、17日(日本時間18日)に強豪イングランドとの一戦を迎える。2003年大会優勝国、前回大会準優勝している敵国の地元メディアでは「彼らを過小評価することは愚か」と日本代表の実力に警鐘を鳴らしている。
英紙ガーディアン「日本はイングランド相手にスポーツ界の浪漫の新章を刻む空気感」
ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会でプールDの日本は、17日(日本時間18日)に強豪イングランドとの一戦を迎える。2003年大会優勝国、前回大会準優勝している敵国の地元メディアでは「彼らを過小評価することは愚か」と日本代表の実力に警鐘を鳴らしている。
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「日本はイングランド相手にスポーツ界の浪漫の新章を刻む空気感」と見出しで報じたのは英紙「ガーディアン」。伝統国イングランドにこれまで全敗の日本は圧倒的に分が悪いが、記事では「日曜に日本のイングランドに対する勝利を予想する人間はわずかだが、今大会のどこかの段階で重大なショックが生まれる気運は高まりを見せている」と分析している。
そして、「不用意さに対する罠を仕掛けることに関しては、彼らには凄まじい記録を残されている」と大舞台でのジャパンの番狂わせの実績に注目。2015年大会は南アフリカを、前回大会ではアイルランドとスコットランドという強豪相手にジャイアントキリングを成し遂げてきた経緯を紹介した。キーマンについては「偉大なるマイケル・リーチ」を指名。「感銘すべきリーチ。長年にわたり膨大な貢献を続けてきた究極的ラグビー闘士」と日本を支えてきたリーダーを特筆している。
「ブレイブ・ブロッサムズは古豪ではないかもしれないが、だからと言って、彼らを過小評価することは愚かなことだ」と3大会連続の番狂わせに警鐘を鳴らした。
(THE ANSWER編集部)