2連勝フランスのハイタックルへの判定が「すごく疑わしい」 英メディア報道で海外物議「100%レッド」
ラグビーのワールドカップ(W杯)フランス大会で、14日(日本時間15日)に飛び出したプレーが、ファンの間で危険だとして物議を呼んでいる。プールAの第2戦、ホスト国のフランスが27-12でウルグアイを下した試合で、フランスのタックルが高く、相手の顔に入っているのではないかとの指摘だ。その瞬間を捉えた写真には様々な声が集まっている。
タックルが顔に入ったのにイエロー…開催国めぐる判定に様々な声
ラグビーのワールドカップ(W杯)フランス大会で、14日(日本時間15日)に飛び出したプレーが、ファンの間で危険だとして物議を呼んでいる。プールAの第2戦、ホスト国のフランスが27-12でウルグアイを下した試合で、フランスのタックルが高く、相手の顔に入っているのではないかとの指摘だ。その瞬間を捉えた写真には様々な声が集まっている。
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フランスが13-5とリードして迎えた前半27分、LOロマン・タオフィフェヌアがウルグアイSHのサンティアゴ・アラタに対して見せたタックルだ。アラタはすでに他の選手と接触し、体勢が崩れていたところに、タオフィフェヌアが突っ込んだ。肩から肘にかけての部分が相手の左ほおに入っているとの声が上がっている。
イエローカードが出され、シンビン(10分間の一時的退場)と判断されたこのプレーに、写真付きで疑問を呈したのは英国の専門メディア「プラネット・ラグビー」だ。「『狂気だ』フランスのLOがウルグアイ戦でエグいハイタックルをするも、レッドカードを免れる」という強烈な見出しで報じている。さらにX(旧ツイッター)上に掲載した写真には、海外のファンから大量のコメントが寄せられた。
「100%レッドカードだ」
「というか、レッドじゃないなんて信じられない。すごく疑わしい決定だ」
「間違いなくレッド!!」
「レッドにするべきだ」
「頭に対するものはレッドカードだと思っているが、結局のところウルグアイ対フランスだっていうことは理解してる」
「もちろんレッド……だけど待てよ、これはホスト国対インスパイアされてるT2サイドか……じゃあイエローのままにしておこう」
中には「レッドカードじゃない、イエローは正しい判断だ。フランスからウルグアイへのコンタクトは腕だった」と判定は正しいとするものも。試合はフランスがその後突き放し、ニュージーランドとの初戦に続く連勝を飾った。
(THE ANSWER編集部)