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2連勝フランスのハイタックルに英メディア異議 「エグくてもレッドカード免れる」

ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会は14日(日本時間15日)、プールAの第2戦が行われ、世界ランク3位のフランスが27-12で同17位ウルグアイを下した。初戦から先発12人を入れ替え、開催国として開幕2連勝。初戦だったウルグアイは黒星スタートとなった。一方、フランスのハイタックルがノーカードの判定だったと海外メディアが画像付きで指摘。「エグくてもレッドカード免れる」と伝えている。

ウルグアイ戦でイエローカードを提示されるロマン・タオフィフェヌア【写真:ロイター】
ウルグアイ戦でイエローカードを提示されるロマン・タオフィフェヌア【写真:ロイター】

ラグビーW杯プールA

 ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会は14日(日本時間15日)、プールAの第2戦が行われ、世界ランク3位のフランスが27-12で同17位ウルグアイを下した。初戦から先発12人を入れ替え、開催国として開幕2連勝。初戦だったウルグアイは黒星スタートとなった。一方、フランスのハイタックルがノーカードの判定だったと海外メディアが画像付きで指摘。「エグくてもレッドカード免れる」と伝えている。

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 左肩が顔面に入っていることが指摘された。13-5の前半27分。フランスのLOロマン・タオフィフェヌアが相手SHサンティアゴ・アラタにタックルした。すでに他の選手のタックルを受け、体勢が崩れていた様子。そこに肩から肘にかけた部分が相手の左頬へとぶつかっているとのことだ。タオフィフェヌアはイエローカードが提示された。

 画像付きで報じたのは英専門メディア「プラネット・ラグビー」。「『狂気だ』フランスのLOがウルグアイ戦でエグいハイタックルをするもレッドカードを免れる」と見出しを打ち、こう指摘している。

「タックルのレビューの後、フランスのFLセクー・マカルーの最初のタックルにより、アラタの体勢は下がっており、衝撃を緩和するには十分だと判断された」「つまり、タオフィフェヌアは10分間でピッチに戻れるということだ」

 シンビン(10分間の一時退場)だったことに異を唱えた様子。さらに「観戦していたX(旧ツイッター)上のファンは判定に困惑していた」とした。記事では、海外ファンの「なんでレッドカードが出ないんだ」「体勢を下げるアシストタックルに関係なく、タオフィフェヌアは閉じられた腕で当たりに行っていた。これで緩和になるなんて狂気だ」と主張するコメントを紹介している。

 試合は過去3度準優勝のフランスがペナルティーゴール(PG)2本のほか、3トライ3ゴールで快勝。食い下がるウルグアイを突き放し、盤石の強さを見せた。開幕戦のニュージーランド戦から2連勝。5度目の出場となる南米の雄・ウルグアイはこの日が初戦だった。

(THE ANSWER編集部)

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