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「日本は美しい国、偉大な文化だ!」 次戦イングランドと日本の縁、強力FW陣の一人が持つ敬意【ラグビーW杯】

ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会に出場している日本代表は17日(日本時間18日)の次戦でイングランド代表と対戦する。世界ランクでは日本の14位に対し、6位という格上の強豪だが、元日本代表ヘッドコーチ(HC)エディー・ジョーンズ氏が率いて準優勝した前回の2019年日本大会では、ホスト国の日本とさまざまな縁があった。対戦を前に、そのいくつかを振り返る。

マロ・イトジェ【写真:ロイター】
マロ・イトジェ【写真:ロイター】

前回W杯日本大会でホスト国への敬意を明かしていたLOマロ・イトジェ

 ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会に出場している日本代表は17日(日本時間18日)の次戦でイングランド代表と対戦する。世界ランクでは日本の14位に対し、6位という格上の強豪だが、元日本代表ヘッドコーチ(HC)エディー・ジョーンズ氏が率いて準優勝した前回の2019年日本大会では、ホスト国の日本とさまざまな縁があった。対戦を前に、そのいくつかを振り返る。

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「初めての日本で過ごした日々を誇りに思うし、喜びを感じる。美しい国、偉大な文化、素晴らしい人々だ!」

 日本大会後、当時のツイッター(現X)にこんなメッセージを記したのは準優勝に貢献したLOマロ・イトジェ。大分・別府の長閑な街並み、神戸の六甲アイランドの高層ビルから、それぞれ海を望む風景。さらにマツモトキヨシ、カラオケ広場などといったおなじみの看板が輝く新宿歌舞伎町など、滞在中の思い出の写真4枚を掲載し、ホスト国への敬意を示した。

 大会中には地元の子供たちと交流したり、日本各地の食や文化を体験したり、イングランド代表は日本に対する想いを特に深めた国のひとつだった。当時23歳と若手だったイトジェは今大会27歳となり、強力FW陣の一角としてチームを牽引。今大会も初戦のアルゼンチン戦でフル出場し、27-10の勝利に貢献した。日本に敬意を持つ男は、その日本代表に対し、難敵として立ちふさがる存在になる。

(THE ANSWER編集部)

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