稲垣啓太、代表50キャップの節目のチリ戦快勝に貢献「何かの巡り合わせ感じる」 4年前は“笑わない男”として人気爆発
ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会は10日、プールDの第1戦が行われた。10大会連続10回目の出場となった世界ランク14位の日本は、同22位のチリを相手に42-12で快勝。計6トライで勝ち点5を掴む最高のスタートを切った。PR稲垣啓太はこの試合が代表通算50キャップの節目の試合。「何かのめぐりあわせを感じる。たくさんの人の支えがあった。全ての人に改めて感謝を伝えたい」と感謝した。
ラグビーW杯・日本が初戦快勝
ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会は10日、プールDの第1戦が行われた。10大会連続10回目の出場となった世界ランク14位の日本は、同22位のチリを相手に42-12で快勝。計6トライで勝ち点5を掴む最高のスタートを切った。PR稲垣啓太はこの試合が代表通算50キャップの節目の試合。「何かのめぐりあわせを感じる。たくさんの人の支えがあった。全ての人に改めて感謝を伝えたい」と感謝した。
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体を張り続けた稲垣は試合後のインタビューで「相手にプレッシャーをかけられる感触はあったが、かけようとしてフリーキックを与えてしまった。この先重要なミスになるので、反省したい」と試合を振り返った。
この試合が代表通算50キャップ。前回の2019年日本大会でも日本の8強入りに貢献し“笑わない男”として大人気になった。「初戦はすごくみんな難しかったと思います。ただ、プレッシャーを受け入れることでどんな準備をすればいいか。80分間相手を上回ることができてよかったと思う」と今回も表情を大きく崩さずに語った。
日本は開催国だった2019年の前回大会、1次リーグ4戦全勝で勝ち上がり、史上初の8強入りを成し遂げた。それ以上の躍進を狙う今大会。勝利による勝ち点4に、4トライ以上を記録したことでの1点が加わり、初戦から勝ち点5を得る最高のスタートとなった。次戦は17日(日本時間18日4時)、世界ランキング8位のイングランドと対戦する。
(THE ANSWER編集部)