ラグビーW杯が開幕

　ラグビーワールドカップ（W杯）フランス大会が8日（日本時間9日）、開幕した。開幕戦のプールAでは、世界ランク3位のフランスが同4位ニュージーランドを27-13で撃破。優勝候補同士の一戦を制し、初優勝へ白星スタートを切った。客席には母国の世界的超大物アスリートが登場。勝利を喜ぶ動画を大会公式が公開すると、海外ファンは「彼は一般席で見てるのか？」と注目した。

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　フランスが誇る世界的超大物も熱狂の渦の中にいた。試合終了を待っている客席の様子。その中で真剣な眼差しを送っていたのは、同国代表FWキリアン・エムバペだった。黒のTシャツ姿で訪れ、勝利の瞬間に周囲の観客と同様に両拳を突き上げた。近くにはジルー、テオ・エルナンデス、グリーズマンなどフランス代表で活躍した選手たちもいたようだ。

　動画を公開した大会公式インスタグラムは、文面に「キリアン・エムバペ」と記して紹介。海外ファンからは驚きの声が集まった。

「フランスは両競技で世界を圧倒しているな。凄い国だ！」
「彼は一般席で見てるのか？」
「世界トップのアスリートが他の競技の技術に感謝するのを見るのは良いね」
「グリーズマンもいる」
「彼の遅めのリアクションが最高ね」
「グリーズマンとデンベレもいる」

　母国開催で初優勝を目指すフランス。前回2019年日本大会で準決勝で敗れ、3連覇を逃したオールブラックスは2大会ぶり歴代最多4度目の優勝を狙う。プールAは両国とともにイタリア、ウルグアイ、ナミビアで争われる。