ラグビーW杯が開幕

　ラグビーワールドカップ（W杯）フランス大会が8日（日本時間9日）、開幕した。開幕戦のプールAでは、世界ランク3位のフランスが同4位ニュージーランドを27-13で撃破。優勝候補同士の一戦を制し、初優勝へ白星スタートを切った。ついに開幕した世界的祭典。日本語版大会公式は試合前から“やる気MAX”の投稿をすると、ファンに「私のアラーム設定と全く一緒だ」「絶対に遅刻できない日のやつだww」と共感の和が広がった。

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　ラグビーファンには眠れない日々が始まった。話題になったのはアラームが表示されたスマホ画面。日本時間午前4時15開始の開幕戦に合わせ、同3時45分から見える限りで5分おきに6つのアラームがセットされている。時刻の下には「ラグビーワールドカップ開幕戦」の文字。寝坊防止への対策だった。

　アラームの画像を日本時間8日午後7時に公開した日本語版大会公式X（旧ツイッター）は、文面に「日本の皆さん、早起きの準備はOK？」と記して投稿。日本人ファンから「がんばろう、おやすみなさい」「緊張してきた！！」「わかるー！」「明日早起きして見ます」「早起きの準備おっけい」「私のアラーム設定と全く一緒だ」「絶対に遅刻できない日のやつだww」と注目が集まった。

　母国開催で初優勝を目指すフランス。前回2019年日本大会で準決勝で敗れ、3連覇を逃したオールブラックスは2大会ぶり歴代最多4度目の優勝を狙う。プールAは両国とともにイタリア、ウルグアイ、ナミビアで争われる。