ラグビーW杯が開幕

　ラグビーワールドカップ（W杯）フランス大会が8日（日本時間9日）、開幕した。開幕戦のプールAでは、世界ランク3位のフランスが同4位ニュージーランドを27-13で撃破。優勝候補同士の一戦を制し、初優勝へ白星スタートを切った一方、大熱狂の客席に熱烈な日本人ファンが現れた。前回2019年の日本大会でも話題になった「バクさん」。大会公式が動画を公開すると、「流石です！！！！！！！！！！！！！！！」「フランス参戦かw」と日本人ファンの話題を集めている。

【注目】一度だけの人生、好きなだけスポーツを　スポーツを楽しむすべての女性を応援するメディア「W-ANS ACADEMY（ワンス・アカデミー）」はこちら

　ラグビーを愛するこの人も開幕戦から盛り上げた。上半身にボディーペイントを施す日本人の名物ファン・バクさん。青いフランスジャージに体を染め、背中にはフランス語で「Allez Les Bleus（行け、レ・ブルー）」と同国の愛称を描いた。

　日本語版大会公式X（旧ツイッター）は「おかえり、バクさん」と記して動画を公開。バクさんはカメラに振り返り、「ラグビーW杯、最高に楽しみましょう！」とサムアップポーズをつくった。日本人ファンからは「ばくさん！！！！！！！！！流石です！！！！！！！！！！！！！！！」「うわー！　フランス参戦かw　なんかもう日本の名物感w」「懐かしい～」「今回もバクさん降臨」「バクさんの世界最薄ジャージが全世界に！」と反響が集まっている。

“世界最薄ジャージ”という独特なスタイルで声援を送るのは、元ラガーマンの森山漠（ひろし）さん。「バクさん」の愛称で親しまれ、前回大会でも出場国のジャージをあしらったボディーペイントで観戦し、各国のメディアにも多数取り上げられるなど名物ファンとして話題になった。今大会も愛するラグビーを現地で見届けるようだ。