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ラグビー日本代表の202cm長身21歳は「スターになれる」 英メディア注目の「屈強なユニット」とは

ラグビーのフランスワールドカップ(W杯)は8日(日本時間9日)に開幕する。10大会連続10回目の出場となる日本は初戦のチリ戦(10日)に向けて、直前キャンプ地のフランス・トゥールーズ入り。4年前の日本大会で初の8強入りを果たし、世界からも注目が集まる中、英専門メディアは日本の「キープレーヤー」とともに、202センチの若武者を「注目選手」をピックアップしている。

ワーナー・ディアンズ【写真:Getty Images】
ワーナー・ディアンズ【写真:Getty Images】

ラグビーW杯が日本時間9日に開幕

 ラグビーのフランスワールドカップ(W杯)は8日(日本時間9日)に開幕する。10大会連続10回目の出場となる日本は初戦のチリ戦(10日)に向けて、直前キャンプ地のフランス・トゥールーズ入り。4年前の日本大会で初の8強入りを果たし、世界からも注目が集まる中、英専門メディアは日本の「キープレーヤー」とともに、202センチの若武者を「注目選手」をピックアップしている。

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 4年前には初戦でロシアに勝って勢いをつけると、アイルランド、サモア、スコットランドろ強豪を立て続けに撃破し、初の8強入り。準々決勝では、この大会で優勝した南アフリカに敗れたものの、世界で互角以上に戦えることを示し、ファンの熱狂ととともに世界から称賛された。

 英専門メディア「プラネット・ラグビー」は「ラグビーワールドカップ、プールDのプレビュー:チーム、日程、スター選手など」と題した記事を掲載。まず「キープレーヤー」として、主将の姫野和樹の名を挙げ、こう称した。

「日本がティア1の敵との試合が少ないことから、広範なラグビー界の人たちは彼のプレーをコンスタントに見ることは稀であるとしても、正真正銘の世界最高のバックローの一人である。ブレイクダウンでは間違いなく厄介な素晴らしいボールキャリアである彼は、マイケル・リーチの後任としてキャプテンを務める」

 また「注目選手」には、8月18日の追加登録メンバー発表で加わったロックのワーナー・ディアンズをピックアップ。「前回のワールドカップでのブレイブ・ブロッサムズの試合で過小評価されていた部分は、彼らの前線で戦う能力であった。彼らのセットプレーは強固で、ゲインラインバトルをかなりうまくコントロールしていたが、最近はそうではなくなったようだ。少なくともディアンズにはフィジカルで戦える屈強なユニットが揃っている」と記した。

 21歳のディアンズはチーム最年少ながら、チーム最長身202センチを誇る期待のロック。同メディアは「彼はジェームス・ムーアとアマト・ファカタバの怪我によりチームへの加入が遅れ、自身も参加していなかったが、彼がマッチフィットすれば、この21歳は日本の今大会のスターになるかもしれない」と期待を寄せている。

 日本は予選リーグD組でチリ、イングランド、サモア、アルゼンチンと同居。初戦のチリ戦は日本時間10日にフランス・トゥールーズで行われる。

(THE ANSWER編集部)

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