ラグビートップリーグ、今季の残り全試合の中止を決定 異例の「リーグ不成立」に
リーグは不成立で順位は確定せず、太田チェアマン「苦渋の決断ではありますが…」
発表で、太田治チェアマンは以下のようにコメントしている。
「平素よりジャパンラグビートップリーグへのご声援、誠に有難うございます。この度、新型コロナウイルスの世界的な感染リスクを踏まえ、ファンの皆様と選手ファーストの観点、チーム及び関係者の皆様の安心安全の観点により、苦渋の決断ではありますが、ジャパンラグビートップリーグ2020の全ての試合を中止する事としました。トップリーグ再開を楽しみにお待ちいただいておりましたファンの皆様、選手・関係者の皆様には、大変申し訳なく思いますが、何卒ご理解の程お願い申し上げます。今後は、新型コロナウイルスの収束を願うとともに、社会情勢を見ながら5月の日本選手権に向けた新たな大会を模索して参ります。引き続き、ジャパンラグビートップリーグを何卒よろしくお願い申し上げます」
なお、今大会は大会途中での中止のため、リーグ不成立となり、順位は確定しない。5月23日から開催予定の「第57回日本ラグビーフットボール選手権大会」に出場する4チームは、別の方法にて決定することを検討しているという。購入された試合のチケットは全て払い戻しを実施する。
(THE ANSWER編集部)