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ラグビーロスのあなたへ 延期トップリーグの順位まとめ 開幕6連勝の2チームは?

ラグビートップリーグ(TL)は新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、今週の第7節と来週の第8節の全16試合が延期された。昨秋のワールドカップ(W杯)の盛り上がりを受け、1月の開幕以降は毎節、多くのファンがスタジアムに詰めかけたTL。そんな“ラグビーロス”のファン向けに現在までの順位をまとめる。

単独首位に立つパナソニックの選手たち【写真:荒川祐史】
単独首位に立つパナソニックの選手たち【写真:荒川祐史】

W杯の盛り上がりで盛況のTL、新型コロナの影響で第7、8節は延期

 ラグビートップリーグ(TL)は新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、今週の第7節と来週の第8節の全16試合が延期された。昨秋のワールドカップ(W杯)の盛り上がりを受け、1月の開幕以降は毎節、多くのファンがスタジアムに詰めかけたTL。そんな“ラグビーロス”のファン向けに現在までの順位をまとめる。

 第6節までの順位は以下の通り。

順位 勝ち点 チーム名(成績)

1位 30 パナソニック(6勝0敗)
2位 28 神戸製鋼(6勝0敗)
3位 24 ヤマハ発動機(5勝1敗)
4位 21 サントリー(4勝2敗)
5位 19 NTTコム(4勝2敗)
6位 19 クボタ(4勝2敗)
7位 18 東芝(4勝2敗)
8位 15 トヨタ自動車(3勝3敗)
9位 13 キヤノン(3勝3敗)
10位 11 Honda(2勝4敗)
11位 10 宗像(2勝4敗)
12位 8 リコー(2勝4敗)
13位 5 三菱重工相模原(1勝5敗)
14位 4 日野(1勝5敗)
15位 4 NTTドコモ(1勝5敗)
16位 2 NEC(0勝6敗)

 パナソニックと神戸製鋼の2チームが開幕6連勝。ボーナスポイントの差でPR稲垣啓太、HO堀江翔太、SO松田力也ら、多くのW杯日本代表戦士を揃えるパナソニックが単独首位に立ち、昨季王者の神戸製鋼に2差をつけている。そんな2強をFB五郎丸歩らがいるヤマハ発動機、W杯日本代表のFB松島幸太朗を擁するサントリーが追う。

 FLリーチ・マイケルらがいる東芝は8位、NO8姫野和樹を擁するトヨタ自動車は9位から上位を伺う。12シーズンぶりの1部昇格となった三菱重工相模原は悲願の1勝をマークし、13位と奮闘。NECは唯一の開幕6連敗と出遅れている。しかし、シーズンは中盤戦に突入したところ。今後、大きく躍進、後退があってもおかしくない。

 シーズンは現時点で3月14、15日の第9節から再開予定。なお、順延が決まっていた第7、8節は3月21、22日と5月2、3日で代替会場も発表されている。再び、ラグビー場に歓声があふれる日を楽しみに待ちたい。

(THE ANSWER編集部)

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