「毎日37歳って感じがする(笑)」 サントリーの超人ギタウが活躍し続けられるワケ
ラグビーのトップリーグ(TL)第6節は22日、秩父宮ラグビー場でサントリーと日野が対戦。サントリーが69-14で快勝し、4勝目(2敗)。勝ち点を21として暫定4位に浮上した。計11トライを奪った圧勝劇の中でも存在感を発揮したのは元オーストラリア代表で103キャップを誇るレジェンド、マット・ギタウだ。2トライに6つのコンバージョンを成功させて、計22得点をあげた。
年齢を感じさせないギタウの存在感、2トライ&6コンバージョンで22得点
ラグビーのトップリーグ(TL)第6節は22日、秩父宮ラグビー場でサントリーと日野が対戦。サントリーが69-14で快勝し、4勝目(2敗)。勝ち点を21として暫定4位に浮上した。計11トライを奪った圧勝劇の中でも存在感を発揮したのは元オーストラリア代表で103キャップを誇るレジェンド、マット・ギタウだ。2トライに6つのコンバージョンを成功させて、計22得点をあげた。
178、87キロ。分厚い身体がピッチで躍動した。前半からコンバージョンを次々に成功させ、まずは正確な左足を披露すると、後半の立ち上がり4分には相手の一瞬のスキをついてトライ。24分にもこの日2つ目のトライを奪い、大勝に花を添えた。
計22得点だが、得点以外にも長短のパスで貢献。日本代表SH流大が「これくらい風が強いのは1番か2番」というほどの強風の中で、見事にボールを操る姿はさすがワラビーズで実績を重ねた男だ。
「コンディションはすごくタフだったけれど、煕(SO田村)と流がすごくいいコンビだったので、その2人をサポートするというのが役割だった」と満足気に振り返ったギタウ。「10番をサポートする、2番目の10番ということでいつもやっている」と、12番のCTBのポジションながらSOへのサポートの意識も明かした。