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福岡堅樹、圧巻2トライに名将ディーンズHC称賛「素晴らしいパフォーマンス発揮した」

国内最高峰のラグビーリーグ、ジャパン・ラグビー・トップリーグ(TL)が12日に全国各地で開幕。熊谷ラグビー場では、ワールドカップ(W杯)日本大会で8強入りした日本代表6人を擁するパナソニック(昨季6位)がクボタ(昨季7位)を34-11で下し、白星発進を飾った。7人制で東京五輪出場を目指している福岡堅樹が2トライを挙げ、熊谷のファンを沸かせた。

トライを決めるパナソニックの福岡堅樹【写真:宮内宏哉】
トライを決めるパナソニックの福岡堅樹【写真:宮内宏哉】

2トライを奪ってマン・オブ・ザ・マッチに選出

 国内最高峰のラグビーリーグ、ジャパン・ラグビー・トップリーグ(TL)が12日に全国各地で開幕。熊谷ラグビー場では、ワールドカップ(W杯)日本大会で8強入りした日本代表6人を擁するパナソニック(昨季6位)がクボタ(昨季7位)を34-11で下し、白星発進を飾った。7人制で東京五輪出場を目指している福岡堅樹が2トライを挙げ、熊谷のファンを沸かせた。

 熊谷が福岡劇場と化した。前半17分、キックパスをCTBライリーがジャンプ一番で福岡にタップ。芸術的なパスを受け、フリーで楽々トライを奪うと、続く21分にはセンターライン付近から相手の防御網を突破し、50メートルをぶっちぎって連続トライを決めた。チームも6トライを挙げて快勝発進。福岡はマン・オブ・ザ・マッチに選ばれ、堂々と主役を張った。

 これには元オーストラリア代表ヘッドコーチ(HC)で2014年から指揮を執る名将ロビー・ディーンズHCも手放しで称賛。「今日の彼は、シーズン全体の彼が発揮できるパフォーマンスを、今日すべて発揮しているような素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれた」と賛辞を並べた。シーズン序盤に7人制代表に合流する見通しだが、圧巻の活躍でインパクトを残した。

(THE ANSWER編集部)

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