久保建英が「スペインに警告した」 敗戦後の決意を地元紙報道「彼は非常に怒ってた」
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)に出場する日本代表の久保建英は、グループリーグ最終戦のスペイン戦へ意気込みを語った。27日にはコスタリカに0-1で敗戦。決勝トーナメント進出を懸ける大一番へ、「人生における最も大事な試合」「勝利のゴールを与えることができればいい」と決意を示した。スペイン紙が報じている。
カタールW杯E組
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)に出場する日本代表の久保建英は、グループリーグ最終戦のスペイン戦へ意気込みを語った。27日にはコスタリカに0-1で敗戦。決勝トーナメント進出を懸ける大一番へ、「人生における最も大事な試合」「勝利のゴールを与えることができればいい」と決意を示した。スペイン紙が報じている。
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コスタリカ戦後、強い決意を口にしていた。初戦のドイツ戦で先発出場したものの、2戦目のコスタリカ戦はターンオーバーもあって先発落ち。結局出場機会はなく、敗戦のホイッスルはベンチで聞いた。
スペイン紙「ムンドデポルティーボ(MD)」のフェラン・マルティネス記者は「試合後、MDに応対した時、日本人(久保)は非常に怒っていた」と記して試合後の久保の談話を紹介。「僕は大丈夫です。プレーはしなかったけど、僕の調子はとてもいい」と話した後、スペイン戦に向けてこう語ったという。
「僕らはそこで全てを懸けてプレーしなければならない。僕の人生において最も大事な試合。フレッシュでいるなら、必ず僕を(ピッチに)置くだろうし、そこで勝利のゴールを与えることができればいい」
さらに久保は日本代表について、「日本の最大の強さは、僕らはあらゆる対戦相手に適応できるキャパシティがあることだ。僕らは強敵を前に戦うことができる。僕らは非常に競争力が強い。もしスペインやブラジルなど、どんな相手を前にした試合だろうと、僕らが3点以上の差をつけられて負けるとは思えない。なぜなら、チームは集中力を欠かないから」と語った。これを受け、同紙は「(久保が)スペインに警告した」と報じている。
スペイン1部・リーガエスパニョーラのレアル・ソシエダでプレーする久保。スペイン代表にはリーグ戦で対戦している選手も多くおり、ライバル心は大きいのかもしれない。すでに臨戦態勢に入っているようだ。
(THE ANSWER編集部)