韓国代表に日本のような「大応援団の力が必要」 今夜初陣へ、韓国メディアが熱烈に強調
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は24日にグループリーグの韓国―ウルグアイ戦が行われる。サウジアラビア、日本とアジア勢の躍進を受け、韓国メディアは「韓国も大規模応援団の力が切実に必要な時だ」とドイツを破った日本のような熱烈な声援を呼び掛けている。
カタールW杯、今夜は韓国―ウルグアイ戦
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は24日にグループリーグの韓国―ウルグアイ戦が行われる。サウジアラビア、日本とアジア勢の躍進を受け、韓国メディアは「韓国も大規模応援団の力が切実に必要な時だ」とドイツを破った日本のような熱烈な声援を呼び掛けている。
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アジアを代表するエースFWソン・フンミンを擁し、いよいよ初戦に挑む韓国。大会前には開会式に登場する世界的人気グループ「BTS」のジョングクが練習場を訪れ、激励したことが話題を呼んだ。そんな韓国にとっても、前日23日に日本がドイツを破る歴史的金星を挙げたことは刺激になっている。
韓国メディア「OSEN」は日本の試合後、応援団「ウルトラ日本」をクローズアップした記事を掲載した。2018年大会の自国に続き、ドイツを破った日本について、いかにサポーターの声援が大きかったかを特筆した。
「カリファスタジアムに約5000人規模の日本遠征応援団が席を埋めた。 彼らは日本代表チームのゴールポストの後ろに位置し、団体応援戦を始めた。『オー、ニッポン!』で始まる韓国ファンにも馴染みのある応援がドーハの上空を占領した。
ドイツ応援団の規模は日本の3~4倍程度ではるかに多かった。しかし、彼らは日本のように組織的な応援をしなかった。ドイツが決定的なプレーをする度に大きな歓声が上がったが、日本のように試合中、ずっと応援が続くことはなかった」
このようにドイツとの応援のスタンスの違いを強調。「ついに応援の力が試合内容まで変えた。日本は前半33分、先制PKを許したが、ウルトラ日本はさらに激情的な応援で選手団に力を与えた。そんな彼らの応援が日本チームの力になったのだろうか」などと記した。
韓国にとっても、南米の強豪ウルグアイは難敵になる。記事では、サウジアラビア、日本と続く躍進を「アジアの熱風」と表し、「そのバトンは韓国が引き継ぐ。韓国は24日、ウルグアイを相手に第1戦を行う。韓国も大規模応援団の力が切実に必要な時だ」とサポーターの一致団結を呼びかけた。
(THE ANSWER編集部)