失意のメッシをサウジ選手がまさかの挑発 わざわざ背中を叩いて「お前は勝てない!」
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は22日、C組のFIFAランク3位アルゼンチンは1-2で同51位サウジアラビアに逆転負けを喫した。最後のW杯とも言われる35歳のエースFWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)は厳しい現実を突きつけられたが、試合中にはまさかの“挑発”を受けていたことも判明。英紙がその内容を報じている。
サウジアラビア戦で痛恨の2点目を喫した直後に…
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は22日、C組のFIFAランク3位アルゼンチンは1-2で同51位サウジアラビアに逆転負けを喫した。最後のW杯とも言われる35歳のエースFWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)は厳しい現実を突きつけられたが、試合中にはまさかの“挑発”を受けていたことも判明。英紙がその内容を報じている。
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まさに“泣きっ面に蜂”だった。前半に自身のPKで先制し、その後も優位に試合を運んでいながら後半の2失点で黒星発進を強いられたメッシ。強心臓で知られるとはいえ、さすがにサウジアラビアに2点目を許した際には落胆した様子も見せた。そこに追い打ちをかけるようにサウジアラビアDFアルブライヒがメッシに接近。背中を叩き、何か激しく言葉を発した。
英紙「ザ・サン」は、その模様を捉えた写真を掲載。「サウジアラビアのスター、アリ・アルブライヒはアルゼンチン相手に2-1とリードした後にリオネル・メッシに何と叫んだのか明らかにした」との見出しでこう報じた。
「リードした途端、アルブライヒは他のチームメートと祝福するよりも、メッシに振り向き、叫ぶことを選んだ」
「彼はメッシの注意を引くために力強くパリサンジェルマンFWの背中を叩いた」
「そして、彼は試合後に認めた通り、バルセロナのレジェンドに果敢に向き合い叫んだ」
「お前は勝てない、お前は勝てない!」
こんなやり取りの後、アルゼンチンのアレハンドロ・ゴメスとラウタロ・マルティネスがアルブライヒをメッシから引き離そうとしたが、同紙は「アルブライヒはその前に自身のシャツを掴んで自国へのプライドを示した」としている。
(THE ANSWER編集部)