前日に韓国代表を訪問、記念撮影「選手たちに会った時の方が緊張した」

　サッカーのカタール・ワールドカップ（W杯）の開会式が20日に行われ、韓国の世界的人気グループ「BTS」のジョングクが登場。W杯公式サウンドトラック「Dreamers」でパフォーマンスを披露し、セレモニーに花を添えた。全世界が注目する舞台を沸かせたが、本人は「（カタールで）開会式の舞台より緊張した」と告白した場面があったという。

【特集】初代金メダリストが次世代に繋ぐサポートの輪「夢を持ってくれたら」　/　スケートボード・堀米雄斗選手インタビュー（GROWINGへ）

　ジョングクは開会式の中盤でステージ上に現れ、黒で統一された衣装で「Dreamers」を熱唱。キレのあるダンスでも魅了し、全世界が注目するステージを盛り上げた。しかし、韓国メディア「インサイト」によると、ジョングクは「開会式の舞台より、カタールで選手たちに会った時のほうが緊張したんだ」と話したという。

　前日19日、ジョングクは韓国代表の練習場を訪れ、代表チームを激励。ロッカールームでアジアを代表するエースFWソン・フンミンらと集合写真を撮影し、その様子を韓国サッカー協会（KFA）公式インスタグラムが公開すると、大きな話題になっていた。選手のオーラに圧倒され、ジョングクは「自分がここにいてもいいのか？」と感じたという。

　BTSも世界的スターとして知られるが、そんなジョングクにとっても韓国代表の面々には深い敬意を抱いている様子。H組の韓国は24日にウルグアイ、28日にガーナ、12月3日にポルトガルと対戦する。