陸上の記事一覧
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32歳大迫傑は「期待を裏切らない」 2度目のMGC、恩師・渡辺康幸「プロとしてかっこいい姿を」
2023.10.14陸上のパリ五輪マラソン日本代表を決めるMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)が10月15日、国立競技場を発着とする東京都内のコースで開催される。男子の代表争いの中心になるのは、東京五輪6位入賞の大迫傑(Nike)だ。2015年にプロ選手として単身アメリカに渡り、以降日本の長距離・マラソン界に大きな影響を与えてきたフロントランナーは、2度目の五輪マラソン代表選考会でどのような走りを見せるのか。
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東京国際大、たった3秒及ばず本戦出場逃す 10人合計タイムの予選会、13位山梨学院大まで切符獲得【箱根駅伝】
2023.10.14全国に門戸が開かれた第100回箱根駅伝予選会が14日に行われた。上位13校が本戦への出場権を獲得。一方、14位だった東京国際大は13位の山梨学院大にわずか3秒届かず、出場権を逃した。
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「なぜ走るのか」 大迫傑がたった1人で高地合宿、MGCまでに気づけた「想いを表現するのが好き」
2023.10.14陸上の2024年パリ五輪マラソン日本代表を決めるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)が15日、東京・国立競技場を発着とする都内のコース(男子は午前8時、女子は同8時10分号砲)で開催される。男女とも上位2人が代表権を獲得(3位は選考対象選手に)。13日は出場選手が都内で会見し、2時間05分29秒の前日本記録保持者・大迫傑(NIKE)は自問自答を繰り返した日々を経て大一番に臨む。
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「僕が代表なら日本マラソン界は暗黒期」 マラソン130回目の鉄人・川内優輝が自虐と不敵な笑み【MGC】
2023.10.13陸上の2024年パリ五輪マラソン日本代表を決めるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)が15日、東京・国立競技場を発着とする都内のコース(男子は午前8時、女子は同8時10分号砲)で開催される。男女とも上位2人が代表権を獲得(3位は選考対象選手に)。13日は出場選手が都内で会見し、130回目のマラソンに挑む男子の川内優輝(AD損保)は「僕が代表なら日本マラソン界は暗黒期」と語りつつ、不敵な笑みを浮かべた。
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大迫傑、一発勝負のパリ五輪代表争いへ決意「なぜ走りたいのか、対話しながらやってきた」【MGC】
2023.10.13陸上の2024年パリ五輪マラソン日本代表を決めるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)が15日、東京・国立競技場を発着とする都内のコース(男子は午前8時、女子は同8時10分号砲)で開催される。男女とも上位2人が代表権を獲得(3位は選考対象選手に)。13日は出場選手が都内で会見し、意気込みなどを語った。
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MGCでパリ五輪マラソン代表2枠死守へ 一山麻緒「勝ちだけ考えてきた」鈴木亜由子「自分に勝つ」
2023.10.13陸上の2024年パリ五輪マラソン日本代表を決めるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)が15日、東京・国立競技場を発着とする都内のコース(男子は午前8時、女子は同8時10分号砲)で開催される。男女とも上位2人が代表権を獲得(3位は選考対象選手に)。13日は出場選手が都内で会見し、意気込みなどを語った。
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“変則コース”の五輪選考会MGC、勝負の鍵は? 渡辺康幸が注目する30km以降と「省エネ走法」
2023.10.13陸上のパリ五輪マラソン日本代表を決めるMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)が10月15日、国立競技場を発着とする東京都内のコースで開催される。MGCは、4年前に実質一発勝負の形式で初めて実施された五輪の選考会(男女上位各2名は代表内定、3位は選考対象選手に)で、戦う側、見る側の両方からその「分かりやすさ」が広く受け入れられ、今回も踏襲されることになった。ここでは指導者であり、マラソン・学生駅伝の解説でもお馴染みの渡辺康幸氏(住友電工陸上競技部監督)に、ランナーにとっては負荷のかかる変則コースを踏まえて、レース展開について話を聞いた。(取材・文=牧野 豊)
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サニブラウン、橋岡優輝が250人の小中学生と交流 熊本で一緒に走り伝えた陸上競技の楽しさ
2023.10.12熊本県水俣市のエコパーク水俣陸上競技場で7日、「地方企業からミライを スポーツフェス」と題したイベントが行われ、ハンガリーのブダペストで今年8月に行われた世界陸上男子100メートルで6位に入賞したサニブラウン・ハキーム(東レ)と、9月のダイヤモンドリーグファイナルで日本男子選手として過去最高の3位に入賞した走り幅跳びの橋岡優輝(富士通)が参加した。
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「ほんとにこの並びに私ですか…」 やり投げ北口榛花、世界年間MVP候補11人が並ぶ1枚に驚嘆
2023.10.12女子やり投げの北口榛花が、世界陸連が選ぶ年間最優秀選手の候補11人にノミネートされ、現在X(旧ツイッター)上で投票が進んでいる。陸上界を代表する選手との“競演”に北口も「ほんとにこの並びに私ですか…信じられない…」と喜びを表現した。
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中国陸上選手が明らかなフライングも猛抗議→再出走で失格 のちに謝罪「失敗を認め、やり直す」【アジア大会】
2023.10.0916日間にわたって中国で開催された杭州アジア大会は8日に閉幕。日本は今大会で金メダル52個を含む188個のメダルを獲得した。期間中に生まれた各国の選手による友情の名場面や、思わず驚く衝撃の光景まで様々なシーンを振り返る。今回は大会中に生まれたハプニング。競泳のまさかのフライングなどが話題になった。
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中国女子選手の美しき抱擁写真が思わぬ波紋 「天安門事件を想起」と検閲、SNSから削除と英報道【アジア大会】
2023.10.05中国・杭州で行われているアジア大会で撮影された1枚の写真が、思わぬ波紋を広げている。中国の女子陸上選手2人がレース後に抱き合った写真が、天安門事件を連想させるものだとして、中国当局の検閲によりSNS上から削除されていると、英公共放送「BBC」が報じている。
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日本の陸上を「世界水準に引き上げたい」 サニブラウン、現役で次世代アスリート大会開催の意味
2023.10.04世界陸上の男子100メートルで2大会連続ファイナリストとなったサニブラウン・ハキーム(東レ)が、9月30日に東京・夢の島競技場で「サニブラウン スピードトライアル」を開催した。「日本の陸上を盛り上げ、世界と戦える水準に引き上げたい」という思いから自ら立案したイベントには、小学生から高校生までの子供たち約100人が参加。小学生は50メートル、中・高校生は100メートルでそれぞれの年代ごとにタイムトライアルを行うと同時に、質疑応答や写真撮影などで交流を図った。また、イベント後には来年以降、学生年代の次世代アスリートの育成を目的にした全国規模のレースイベント「DAWN GAMES」を開催することを発表。プロアスリートとして世界の頂点を目指しながら、日本における陸上競技の普及・発展に寄与する役割を担う決意を示した。(取材・文=牧野 豊)
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マラソンMGC、世界陸上代表の松田瑞生が欠場 右脛骨の骨膜炎、佐藤早也伽もコンディション不良
2023.10.03日本陸連は3日、今月15日に東京で行われるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の欠場者を5名を発表した。女子は松田瑞生(ダイハツ)が右脛骨の骨膜炎、佐藤早也伽(積水化学)もコンディション不良で出場を回避。男子は佐藤悠基(SGホールディングス)、丸山竜也(トヨタ自動車)、西山和弥(トヨタ自動車)が欠場となった。
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明らかなフライングも猛抗議→再出走で失格、中国陸上選手が謝罪「失敗を認め、正視しやり直す」【アジア大会】
2023.10.031日に行われた杭州アジア大会の陸上女子100メートル障害決勝で、不正スタートを巡り騒動が起きた。中国人選手とインド人選手がフライングとなったものの、レースを走り、それぞれ2着と3着で入線した。しかし、インド陸連側の抗議により、中国人選手だけが失格となり、インド人選手は繰り上がりで銀メダルとなった。中国メディアは、失格となった呉艶妮(ウー・ヤニ)の謝罪コメントを伝えている。
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陸上の不正スタート疑惑、中国選手の巻き添え食ったインド選手が猛抗議で銀「権利のために戦うのは重要」
2023.10.02中国・杭州で行われているアジア大会の陸上で、不正スタートを巡る騒動が起きている。1日に行われた女子100メートル障害決勝で、中国とインドの選手がフライングを犯したもののそのままレースを走り、2着と3着で入線した。しかしインド陸連の抗議により中国選手だけが失格。インド選手が繰り上がりで銀メダルとなった。インドのメディア「ヒンドスタン・タイムズ」で、インド側関係者が主張の内容を明らかにしている。
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陸上中国選手が不正スタート疑惑 猛抗議で出走→失格の顛末、インド陸連が「抗議して勝利した」【アジア大会】
2023.10.02女子100メートル障害決勝。スタート位置についた4レーンの呉艶妮(ウー・ヤニ、中国)が号砲より早く飛び出し、連れて5レーンのジョティ・ヤラジ(インド)も飛び出した。呉とともにヤラジにレッドカードが出され、2人は猛抗議。長い協議の末に出走が認められ、呉は2着、ヤラジは3着でゴールした。ただ、レース後に呉は失格となり、ヤラジは繰り上がって銀メダルとなった。
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桐生祥秀が100m10秒27で準決勝進出 代表復帰1発目で貫録「トップスピード上げて勝負したい」【アジア大会】
2023.09.29中国・杭州で行われているアジア大会では29日、陸上の男子100メートル予選が行われ、桐生祥秀(日本生命)は10秒27(向かい風0.2メートル)で1組2着。30日に行われる準決勝進出を決めた。桐生にとっては2019年のドーハ世界陸上以来の個人種目での日本代表となる。
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女子1万mで2位選手が転倒→棄権、暑さ&湿度影響か 銀メダル廣中璃梨佳も「帽子が蒸れて蒸れて…」【アジア大会】
2023.09.29杭州アジア大会は29日、女子1万メートル決勝が行われ、廣中璃梨佳が31分50秒74で銀メダルを獲得した。雨の影響もあり高い湿度の条件で行われた中、廣中とともに上位を走っていたB.E.レビトゥ(バーレーン)が7400メートル手前で転倒。棄権するハプニングがあった。