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陸上の記事一覧

  • 学生トップを争うジャンパーは京大生 山中駿に聞いた「理系が走り高跳びに向く理由」【日本学生陸上】

    2024.06.18

    陸上の2024日本学生個人選手権が16日までの3日間、神奈川県のレモンガススタジアム平塚で行われた。男子走り高跳びの決勝では原口颯太(順天堂大2年)がただ1人2メートル23を成功させ初優勝。そして最後の2人になるまで競り合ったのが、日本インカレ2連覇の実績を持つ山中駿(京大4年)だ。工学部で学ぶ異色のジャンパーが、理系の発想がハイジャンプに向く「深い理由」を教えてくれた。

  • 100&200mで大会新V 山形愛羽が抱くでっかい夢 身長154cmでも「誰にも負けない」【日本学生陸上】

    2024.06.17

    陸上の2024日本学生個人選手権の最終日が16日、神奈川県のレモンガススタジアム平塚で行われた。女子200メートルでは山形愛羽(福岡大1年)が決勝で23秒53(追い風1.4メートル)の大会新記録をマークし優勝。15日も100メートル決勝で11秒41(同1.7メートル)のU20日本新、大会新で優勝しており、堂々の2冠に輝いた。身長154センチの小柄な体に詰まった無限の可能性。大柄な選手にはない部分で勝負し「背が低くても走れると広めていきたい」と野望を口にした。

  • 1対1で走った3000m、異例のレースは「凄くやりづらかった」 初V大園倫太郎が生かしたチームの絆【日本学生陸上】

    2024.06.16

    陸上の2024日本学生個人選手権は16日、神奈川県のレモンガススタジアム平塚で最終日を行った。男子3000メートル障害では大園倫太郎(鹿屋体大4年)が8分48秒80で初優勝した。このレース、5人がエントリーしていたもののスタートしたのはたった2人。サシで優勝を争うという異例の展開を制した大園は「すごくやりづらかった」と苦笑い。優勝の裏では、同大ならではの強みを生かしていた。

  • 柳田大輝の9秒97で吹いた風 400m初制覇、山本嶺心を加速させた「チーム東洋」の影響力【日本学生陸上】

    2024.06.16

    2024日本学生陸上競技個人選手権は15日、神奈川県のレモンガススタジアム平塚で第2日を行い、男子100メートルの準決勝で柳田大輝(東洋大3年)が3.5メートルの追い風参考ながら9秒97を記録した。これに触発されたのが同大の短距離陣。ちょうど入れ替わりで行われた400メートル決勝では山本嶺心(東洋大2年)が46秒64で初優勝。山本は「めちゃくちゃいい流れが来た。感謝です」と先輩スプリンターの影響力を口にした。

  • 柳田大輝、10秒13で100m優勝も反省「悪いところが出た」 準決で追い風参考9秒97「意識するとタイム出ない」

    2024.06.15

    2024日本学生陸上競技個人選手権は15日、神奈川県のレモンガススタジアム平塚で2日目が行われた。男子100メートル決勝では、昨夏のブダペスト世界選手権代表の柳田大輝(東洋大3年)が10秒13(追い風1.4メートル)を記録。他を圧倒する走りで見事優勝した。準決勝では9秒97をマークするも、追い風3.5メートルの参考記録だった。

  • 大学3年・柳田大輝が男子100mで9秒97 追い風参考3.5メートル、組1着【日本学生陸上個人選手権】

    2024.06.15

    2024日本学生陸上競技個人選手権は15日、神奈川県のレモンガススタジアム平塚で2日目が行われた。男子100メートル準決勝で、昨夏のブダペスト世界選手権代表の柳田大輝(東洋大3年)が9秒97(追い風3.5メートル)を記録した。

  • 大学3年間背負い続けた重荷 かつてのジュニア五輪覇者・亀田実咲が復活優勝できたワケ【日本学生陸上】

    2024.06.14

    2024日本学生陸上競技個人選手権は14日、神奈川県のレモンガススタジアム平塚で初日を行い、女子走り高跳び決勝で亀田実咲(福岡大4年)が自己記録に並ぶ1メートル75をただ1人成功させ、初優勝を果たした。亀田にとってこの記録は、鵬学園高(石川)3年時の日本選手権で出したもの。かつてのジュニア五輪覇者が、大学ラストシーズンで「再浮上」を果たせたのはなぜだったのか。

  • 43歳なのに100m10秒66、衰えないレジェンドに驚きの声「いつまでそんな速いんだ」 追い風参考も

    2024.06.04

    陸上の北京五輪・男子4×100メートルリレー銀メダリスト、末續慎吾(EAGLERUN)が1日、第4回九州共立大学チャレンジ競技会に出場。男子100メートルの予選で10秒66(追い風3.2メートル)を記録した。自身のSNSで「追い風参考ね」と記しつつ動画を公開。43歳の走りに「速い!」「凄すぎです」と驚きの声が集まっている。

  • 佐渡島から上京し、青春を捧げた陸上 満員電車も初体験 日体大・土屋美晏フラガが懸ける学生最後の1年

    2024.06.03

    5月9日から4日間、行われた陸上の第103回関東学生競技対校選手権(関東インカレ)。2年ぶりに国立競技場で開催された熱戦を取材した「THE ANSWER」は文武両道で部活に励む選手や、怪我や困難を乗り越えた選手など、さまざまなストーリーを持つ学生を取り上げる。今回は女子1部・七種競技に出場した日体大・土屋美晏フラガ(4年)。最後の関東インカレは4770点の7位。陸上は高校で辞めるつもりだったという新潟・佐渡島出身のヘプタスリートは、日体大の先輩に憧れ上京。記録に伸び悩み悔しさを味わった2年間の思いを胸に、ラストシーズンで大輪を咲かせる。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)

  • 今年の箱根駅伝で話題「山の名探偵」は研究熱心 早大・工藤慎作が2度目の山上りで目指すもの

    2024.06.02

    5月9日から4日間、行われた陸上の第103回関東学生競技対校選手権(関東インカレ)。2年ぶりに国立競技場で開催された熱戦を取材した「THE ANSWER」は文武両道で部活に励む選手や、怪我や困難を乗り越えた選手など、さまざまなストーリーを持つ学生を取り上げる。今回は男子1部・1万メートルに出場した早大・工藤慎作(2年)。箱根駅伝の5区で1年生ながら区間6位と好走し、“山の名探偵”として話題に。今大会は28分53秒41で13位。悔しさを滲ませたレース後には、2度目の箱根路に思いを馳せた。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)

  • 高校全国3位の秀才ジャンパーは大学院進学へ 靭帯2本断裂し、筑波大・柾木拓が応援席最前列で知ったこと

    2024.05.30

    9日から4日間、行われた陸上の第103回関東学生競技対校選手権(関東インカレ)。2年ぶりに国立競技場で開催された熱戦を取材した「THE ANSWER」は文武両道で部活に励む選手や、怪我や困難を乗り越えた選手など、さまざまなストーリーを持つ学生を取り上げる。今回は応援団長としてチームを盛り上げた筑波大・柾木拓(4年)。高校で走り幅跳び全国3位の実力を誇るロングジャンパーは、昨年7月に左足の靭帯を2本同時に断裂し、歩くことすらできなくなった。大学ラストシーズン、主将に託された役割は応援団長。大学院に進学し、競技復帰を目指す4年生には試練の1年に得た価値観があった。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)

  • 「このままだと国立は埋まらない」 東京世界陸上に危機感、サニブラウンが次世代育成に励む理由

    2024.05.30

    世界陸上で2大会連続入賞中のサニブラウン・ハキーム(東レ)が、「THE ANSWER」のインタビューに応じ、陸上界発展への想いを明かした。6月に小中高生を対象とした100メートルの主催大会「DAWN GAMES(ドーンゲームス)」を初開催。各カテゴリーのトップ選手に参加を呼びかけ、上位者には「世界を見て、肌で感じる機会を与える」という特典を盛り込む希望があるという。

  • 6万168歩を歩いた関東インカレ 減りゆく体力と握力…初めて撮影した陸上の夢中になった4日間

    2024.05.28

    9日から4日間、行われた陸上の第103回関東学生競技対校選手権(関東インカレ)。2年ぶりに国立競技場で開催された熱戦で、初めて陸上競技を撮影した編集部の若手カメラマンは、陸上特有のハードさに体力を消耗しつつも、選手たちの躍動に胸が高鳴った。(写真・文=THE ANSWER編集部・中戸川 知世)

  • 東大医学部6年生が貫いた12年間の文武両道 塾なし現役合格、勉強も部活も「両方やったら人生が豊かに」

    2024.05.24

    9日から4日間、行われた陸上の第103回関東学生競技対校選手権(関東インカレ)。2年ぶりに国立競技場で開催された熱戦を取材した「THE ANSWER」は文武両道で部活に励む選手や、怪我や困難を乗り越えた選手など、さまざまなストーリーを持つ学生を取り上げる。今回は男子2部・砲丸投げに出場した東大・渡辺健太(6年)。現役で理科二類に合格し、医学部に進んだ。外科医志望する大学6年生に文武両道を貫いてきた理由を聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)

  • 高2で400m55秒台→1分台のスランプ 8kg減量で挑んだ背水の1年、フロレス・アリエが辿り着いた関東の頂

    2024.05.23

    9日から4日間、行われた陸上の第103回関東学生競技対校選手権(関東インカレ)。2年ぶりに国立競技場で開催された熱戦を取材した「THE ANSWER」は文武両道で部活に励む選手や、怪我や困難を乗り越えた選手など、さまざまなストーリーを持つ学生を取り上げる。今回は女子1部・400メートルに出場した日体大フロレス・アリエ(2年)。自己ベストを0.7秒更新する54秒07で優勝した。高校2年夏に全国高校総体(インターハイ)で6位入賞も、体重管理に苦労し伸び悩んだ。「今年ダメだったら400メートルを辞める」と覚悟を持って挑んだ今季。結果を残し、自信を取り戻した。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)

  • 早稲田は「文武両道でかっこいい」 憧れの「W」を胸に…高校2冠ルーキー林美希が示す無限の可能性

    2024.05.20

    9日から4日間、行われた陸上の第103回関東学生競技対校選手権(関東インカレ)。2年ぶりに国立競技場で開催された熱戦を取材した「THE ANSWER」は文武両道で部活に励む選手や、怪我や困難を乗り越えた選手など、さまざまなストーリーを持つ学生を取り上げる。今回は女子1部・100メートル障害に出場した早大・林美希(1年)。初の対校戦、決勝で自己ベストを更新し、13秒40(追い風0.5メートル)で準優勝した。全国高校総体(インターハイ)では七種競技とともに2年連続2冠を達成した注目のルーキー。「ハードルを知りかけている」と話す18歳が無限の可能性を示した。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)

  • 「今、凄く危機感を抱いています」 もがき悩む陸上・田中希実が真夏のパリで破る「本当の壁」【陸上セイコーGGP】

    2024.05.20

    陸上のセイコーゴールデングランプリ(GGP)が19日、東京・国立競技場で行われ、女子1500メートルの田中希実(New Balance)は4分07秒39で日本人トップの4位だった。パリ五輪にピークをつくっていくところで「本当の意味での壁」にぶつかり、もがいている最中。世界で結果を出すために、現状を打ち破っていく。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • サニブラウンは本気で言い切る「金メダルを狙う」 内定お預けも…五輪に“出るため”の今じゃない【セイコーGGP】

    2024.05.20

    陸上のセイコーゴールデングランプリ(GGP)が19日、東京・国立競技場で行われ、男子100メートル決勝に出場したサニブラウン・ハキーム(東レ)は10秒97(向かい風0.1メートル)で8位だった。脚が2箇所つるアクシデントがあり、パリ五輪の参加標準記録10秒00を切っての代表即内定はお預けに。不完全燃焼に終わったが、「金メダルを狙う」と言い切る姿に本気度を漂わせた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

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