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五輪韓国選手が広告ギャラ1100万円を寄付 涙の早田ひなと抱擁で話題「お金は暮らせる分あれば」

パリ五輪卓球女子シングルスで4位だったシン・ユビン(韓国)は競技の合間の補食姿が話題になった。そんな20歳は早くも広告モデルへの起用が決まったという。韓国紙「スポーツ朝鮮」が「もぐもぐ天使シン・ユビンがバナナ牛乳と広告契約 1億ウォン(約1095万円)は小学校卓球連盟に寄付」という見出しで伝えている。

卓球韓国代表のシン・ユビン【写真:ロイター】
卓球韓国代表のシン・ユビン【写真:ロイター】

ネットの声が現実に「バナナ牛乳」の広告出演決まる

 パリ五輪卓球女子シングルスで4位だったシン・ユビン(韓国)は競技の合間の補食姿が話題になった。そんな20歳は早くも広告モデルへの起用が決まったという。韓国紙「スポーツ朝鮮」が「もぐもぐ天使シン・ユビンがバナナ牛乳と広告契約 1億ウォン(約1095万円)は小学校卓球連盟に寄付」という見出しで伝えている。

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 記事によれば、シン・ユビンは韓国の食品メーカー「ピングレ」の人気商品「バナナ牛乳」の広告モデルに抜擢。さらに本人が「モデル料1億ウォンを社会に還元することを希望している」という。16日に韓国小学校卓球連盟に対する伝達式が行われ、小学生の海外キャンプや競技力向上支援金として使われる予定だ。

 記事はシン・ユビンが抜擢された理由として「7月27日から8月11日まで連日続いた14試合の強行軍の中でも、明るい笑顔と若々しいエネルギーを失わず、国民に喜びと感動をプレゼントした。とくに体力補給のために、試合の間にバナナやおにぎり、エネルギージェルなどを食べるキュートな姿がカメラに捉えられた」と指摘。バナナをほおばる姿にネットでは「バナナ牛乳の広告にピッタリ」という声が上がっていたが、早くも現実になった。

 シン・ユビンはこれまでもチャリティに熱心に取り組み、東京五輪後にも小児がん患者のために8000万ウォン(約876万円)を寄付。パリ五輪中には今後の計画についても「(寄付を)しなければいけないでしょう。私が受けた愛を返さなければ。それが私の卓球の原動力なので。お金は暮らせるくらいあればいいです。今度はどこに、どうやって寄付すればいいでしょうか。本当に幸せな悩みです」と話していたという。

 シン・ユビンは3位決定戦で早田ひなに2-4で敗戦。銅メダルで泣き崩れる早田に歩み寄り、抱きしめたスポーツマンシップが話題になっていた。

(THE ANSWER編集部)

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