五輪メダルをもらった日本人に隠れた気遣い 指先をよく見ると「カメラにアピールしてる」X驚き
延期となっていた2022年北京冬季五輪フィギュアスケート団体のメダル授与式が7日、夏季五輪開催中のパリで行われ、日本代表メンバーが銀メダルを受け取った。記念撮影では仲間を思う行動。日本人ファンからは「カメラに向かってアピールしてる」と驚きの声が上がっている。
パリ五輪開催中に冬季五輪のメダル授与式
延期となっていた2022年北京冬季五輪フィギュアスケート団体のメダル授与式が7日、夏季五輪開催中のパリで行われ、日本代表メンバーが銀メダルを受け取った。記念撮影では仲間を思う行動。日本人ファンからは「カメラに向かってアピールしてる」と驚きの声が上がっている。
指先に粋なメッセージが隠されていた。
パリ五輪のチャンピオンズパークに登場したフィギュアスケートの選手たち。メダルを受け取り、リフトを決めるなど思い思いのポーズで喜びを表現した。鍵山優真の5本の指には「SHOMA」の文字。参加できなかった宇野昌磨さんへの気遣いが溢れていた。
他の選手たちも指に文字を書いて記念撮影。離れた仲間との絆を示した。発見したネット上の日本人ファンは称賛の声が上がっている。
「素晴らしい一枚」
「昌磨さんに届きます様に」
「カメラに向かってアピールしてる」
「可愛いことしてる」
「これが団結力」
宇野さんはインスタグラムで「昨年から決まっていたスイスでのアイスショーとスケジュールが被ってしまい、ステファンコーチと相談の上、メダル授与式への参加をお見送りさせて頂く事となりました」と欠席の理由を明かしていた。
同競技のメダルを巡っては、カミラ・ワリエワ(ROC)のドーピング違反の影響でメダル授与式の実施が延期されていた。当時3番手だった日本の銀メダル繰り上げが確定し、パリ五輪期間中に招待されて授与式が実現した。