なぜ、彼はそんな方向に蹴ったのか… 世界が衝撃「歴史上最悪のPKを見よ」
南米サッカーのPKでとんでもない明後日の方向にシュートを放ち、失敗した選手が世界で話題を呼んでいる。絶好のチャンスで飛び出したまさかの事態に海外メディアは「歴史上最悪のPKを見よ」と特集。紹介した動画を見たファンが目を丸くしている。
コロンビアFWがPKで10m以上も大外し…海外メディアも特集「史上最悪のPKミスが誕生」
南米サッカーのPKでとんでもない明後日の方向にシュートを放ち、失敗した選手が世界で話題を呼んでいる。絶好のチャンスで飛び出したまさかの事態に海外メディアは「歴史上最悪のPKを見よ」と特集。紹介した動画を見たファンが目を丸くしている。
なぜ、彼は明後日の方向に蹴ってしまったのか。悲劇の主人公になってしまったのは、コロンビア1部リーグ、アトレティコ・ジュニオールのFWテオフィロ・グティエレスだ。
17日(日本時間18日)のティグレス戦。2-0で迎えた後半32分、PKのチャンスを得るとキッカーを務めたのが、グティエレスだった。ボールをセットし、主審の笛が鳴る。そして、2、3歩ステップを踏み、慎重に右足インサイドで蹴った次の瞬間だった。
放たれたボールはゴールマウスを捉えられないどころか、枠から右方向に10メートル以上も外れて浮き、とんでもない方向に飛んでいった。
本人は振り返って両手を広げ、足元を見つめた。シュートの瞬間、軸足の芝生がめくれ、態勢を崩していたのだ。しかし、GKは悠然と見送り、スタジアムは騒然。失態を演じてしまったグティエレスはバツが悪そうな表情を浮かべていた。