フェデラー、ツアー対象外の次戦に燃える理由 「名誉とレガシー」とは?
全米OP後は疲労ピークも…「レーバーの名誉とレガシーの中でプレーする」
全米オープンで準々決勝に終わったフェデラー。グランドスラム今季3冠を逃したが、記事によると、大会後にはさすがに肉体の疲労は一時ピークを迎えていたようだ。
「全米オープン後は疲れていて、体のあちこちを痛めていたよ。ただ、今はいい気分だよ」と振り返り、状態を取り戻して迎える今大会。豪華陣容を楽しみにしているようだ。
「レーバー・カップは年3日だけの新たなイベントだ。これが上手くいけば、素晴らしい歴史のスタートになるだろうね。我々はロッド・レーバーの名誉とレガシーの中でプレーしているし、ビヨン・ボルグは勝ちたいと望んでいるし、ジョン・マッケンローも負けず嫌いであることを知っているよ」
オリンピック、デビスカップなどとの比較はできないとも付け加えているがが、世代を超えたテニス界の主役が集う今大会も全力で――。36歳となってもコートに立ち続けるフェデラーのメンタル面は不変だ。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer