本田真凜は「天才」 米記者が五輪メダルに太鼓判「2022年の話ではなく次の2月だ」
シニア初戦となったUSインターナショナルクラシック(米ソルトレイクシティ)で優勝を飾った本田真凜(関大高)。鮮烈なVデビューに日本のみならず、世界の称賛を浴びていたが、依然、その声はとどまらない。海外記者が「平昌五輪でメダルを勝ち取っても不思議ではない」と絶賛。さらに現全米女王も「明らかにチャンスがある」と断言している。
平昌メダルは米記者「なんら不思議ない」、全米女王「明らかにチャンスある」
シニア初戦となったUSインターナショナルクラシック(米ソルトレイクシティ)で優勝を飾った本田真凜(関大高)。鮮烈なVデビューに日本のみならず、世界の称賛を浴びていたが、依然、その声はとどまらない。海外記者が「平昌五輪でメダルを勝ち取っても不思議ではない」と絶賛。さらに現全米女王も「明らかにチャンスがある」と断言している。
本田はシニアデビュー初戦にもかかわらず、フリーで圧巻の演技を見せた。ジュニア時代より30秒長い4分間の演技。しかも、標高1300メートルという高地で酸素の薄い状況だ。しかし、酸欠になりながら大きなミスをすることなく、持ち前の表現力を発揮。見事に表彰台の真ん中に上ってみせた。
米スケート専門メディア「icenetwork」では、昨季の世界ジュニア選手権から注目していたというフィリップ・ハーシュ記者が「日本の天才を生で観たことに、ただただ感銘を受けさせられた」と絶賛している。
最後まで演じ切った迫真ぶりに「酸欠だったが、それはまさに彼女から披露された息を飲む圧巻のパフォーマンスによる代償だった」と称賛したが、そのポテンシャルは来年2月の夢舞台に表彰台に立つ可能性があると分析している。