[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

悲運ロドリゲス、WBC王座挑戦権を要望 陣営が訴え「我々は保証を求めている」

11月に予定されていた、ボクシングの前WBC世界バンタム級王者ルイス・ネリ(メキシコ)と前IBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)のWBC王者への挑戦者決定戦は、ネリの体重超過で中止となった。かわって元5階級制覇王者のノニト・ドネア(フィリピン)が指名挑戦者となったが、ロドリゲス陣営はWBC王者ノルディ・ウーバーリ(フランス)とドネアの勝者との対戦を訴える意向を明らかにしている。地元紙「プリメイラ・オラ」が報じている。

エマヌエル・ロドリゲス【写真:Getty Images】
エマヌエル・ロドリゲス【写真:Getty Images】

ネリとの挑戦者決定戦が中止に、陣営はWBC王者への挑戦権を要望

 11月に予定されていた、ボクシングの前WBC世界バンタム級王者ルイス・ネリ(メキシコ)と前IBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)のWBC王者への挑戦者決定戦は、ネリの体重超過で中止となった。かわって元5階級制覇王者のノニト・ドネア(フィリピン)が指名挑戦者となったが、ロドリゲス陣営はWBC王者ノルディ・ウーバーリ(フランス)とドネアの勝者との対戦を訴える意向を明らかにしている。地元紙「プリメイラ・オラ」が報じている。

【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継!

 昨年5月のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)準決勝で井上尚弥(大橋)に259秒KO負けを喫したロドリゲス。事実上の決勝と呼ばれた舞台で初黒星を喫した男は、再起の舞台で不運に見舞われ続けている。

 当初は10月26日に元WBA世界同級スーパー王者ラウシー・ウォーレン(米国)との試合に臨むはずだったが、ウォーレンがスパーリング中に右手を負傷したことで中止に。11月23日にはネリとの挑戦者決定戦が組まれたが、ネリの体重超過でまさかのキャンセルとなった。

 不運は続く、再起戦の舞台を失った挙句、勝てば手にできるはずだったウーバーリへの挑戦権を手にできず。WBSS決勝で井上に負けたばかりのドネアのランキングが急上昇し、指名挑戦者となったのだ。

 順番を抜かされた格好となったロドリゲスのプロモーターのフアン・オレンゴ氏は「我々はファイトしなかった。それは事実。WBC会長からの指示はノルディ・ウーバーリとノニト・ドネアが戦うというものだった。我々はマッチメークを待っている。そして、その勝者と戦うつもりだ」と語ったという。

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集