八村塁と同じルーツを持つマヒンミ 25得点躍動に指揮官も賛辞「キャリア最高の試合」
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズ・八村塁は30日(日本時間31日)の本拠地ヒート戦を鼠径部の打撲により7戦連続で欠場。エースのブラッドリー・ビールも欠場した試合で、チームは前回対戦で103-112と敗れた同地区首位の相手に、123-105で勝利。今季10勝目を挙げた。この試合でキャリアハイの活躍を見せたイアン・マヒンミに、スコット・ブルックスHCが賛辞を送った。
ベナン人の父を持つマヒンミがキャリアハイの25得点
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズ・八村塁は30日(日本時間31日)の本拠地ヒート戦を鼠径部の打撲により7戦連続で欠場。エースのブラッドリー・ビールも欠場した試合で、チームは前回対戦で103-112と敗れた同地区首位の相手に、123-105で勝利。今季10勝目を挙げた。この試合でキャリアハイの活躍を見せたイアン・マヒンミに、スコット・ブルックスHCが賛辞を送った。
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難敵ヒートを相手に主役に躍り出たのはイアン・マヒンミだった。第1クォーター(Q)に放った6本のフィールドゴール全てを沈めるなど、序盤からエンジン全開。ビッグマンながら2つの3Pを決めるなど、終わってみればキャリアハイとなる25得点をマーク。トーマス・ブライアントとモリツ・ワグナーのセンター2人が離脱する中で存在感を示した。
ウィザーズのスコット・ブルックスHCは、ディフェンス面での貢献度の高さを称えながら「キャリアで最高の試合をした」とマヒンミに賛辞を送った。さらに、これまで1試合で20点以上をマークしたことがなかった理由が、キャリアを通して繰り返してきた怪我にあると持論を展開した。
「彼が怪我をしていたことは、我々にとっても彼にとっても不運だった。毎年のように怪我をしていたからね。今年も20試合くらい欠場している。誰の責任でもない。それは時に起きてしまうことなんだ。しかし、彼は多くのことをチームにもたらしてくれる。彼はペイント内を守れるし、健康であれば長い時間プレーできる。そして彼は過去10試合健康を維持している。ウィザーズに来て以来最高のプレーを見せているんじゃないかな」