井上尚弥、5年前の伝説を忘れない ナルバエス戦に海外脚光「歴史を打ち立てた」
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)。11月のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級大会で優勝するなど、2019年の主役の1人となったが、海外メディアでは5年前の12月30日にモンスターが打ち立てた伝説に改めてスポットライトを当てている。
11連続防衛中だったナルバエスを2回で沈めた一戦に再脚光
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)。11月のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級大会で優勝するなど、2019年の主役の1人となったが、海外メディアでは5年前の12月30日にモンスターが打ち立てた伝説に改めてスポットライトを当てている。
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若い日のモンスター伝説に脚光を当てたのは米メディアESPNスペイン語版「ESPNノックアウト」の公式ツイッターだった。
「5年前の今日、ナオヤ・イノウエはプロ7戦の21歳だった。WBO世界王者オマール・ナルバエスと対戦するためにライトフライ級から115ポンド(約52.1キロ)に昇格した。そして、ナオヤは彼を圧倒した。4度ノックダウンを奪い、2回KO。またしても歴史を打ち立てたのだ」
WBO世界スーパーフライ級王座を11連続で防衛していた当時のナルバエスに渾身の左ボディを打ち込む若き日のモンスターの写真とともに、2014年の年の瀬の伝説を振り返っている。
WBC世界ライトフライ級王者だった井上はタイトルを返上。当時絶対王者だったナルバエスに挑んだ。キャリアで一度もダウンを奪われたことがなかったアルゼンチンの猛者を、井上は圧倒。「Naoya Inoue」の名を世界に知らしめた瞬間だった。
現在キャリア19連勝で3階級制覇を成し遂げた井上だが、モンスター伝説の幕開けとなった5年前の12月30日の一戦のインパクトは今なお残り続けている。
(THE ANSWER編集部)