本田真凜、15歳の“伝説級演技”に再脚光 米記者回想「彼女は音楽を体現した」
フィギュアスケートの全日本選手権で8位に入った本田真凜(JAL)。復調の気配を見せている18歳の、かつての名演技に米名物記者のジャッキー・ウォン氏は改めて注目。「史上最も偉大なジュニアプログラム」と回想している。
2017年世界ジュニアのフリーは「史上最も偉大なジュニアのプログラムの1つ」
フィギュアスケートの全日本選手権で8位に入った本田真凜(JAL)。復調の気配を見せている18歳の、かつての名演技に米名物記者のジャッキー・ウォン氏は改めて注目。「史上最も偉大なジュニアプログラム」と回想している。
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2019年の年の瀬にフィギュア界の名物記者ウォン氏は自身のツイッターで各スケーターの名演技を振り返っているが、29日(日本時間30日)には本田に脚光を浴びせている。
「マリン・ホンダ 2017年ジュニア世界選手権のフリースケート 史上最も偉大なジュニアのプログラムの1つ 彼女は音楽を体現し、ごく自然で巧みな基礎技術とともに融合した」
2017年3月に台北で行われた世界ジュニア選手権で本田が披露した伝説のフリーを動画とともに紹介した。
当時15歳の本田。大歓声を浴びながらパープルのコスチュームに身を包み、「ロミオとジュリエット」のテーマ曲の壮麗な調べに身を委ねながら、完璧に舞い切ると最後はガッツポーズ。絶大な表現力に観衆もスタンディングオベーションで称えていた。
フリーのスコアは133.26点。当時ジュニア史上2人目の200点越えとなる201.61点をマーク。アリーナ・ザギトワ(ロシア)に次ぐ、2位で惜しくも連覇を逃したが、圧巻のプログラムだった。あれから3シーズン、本田の名演技はウォン氏の心に未だ強く刻まれているようだ。
(THE ANSWER編集部)