八村塁が年明けも欠場濃厚、さらに4試合程度離脱か HC説明「まだ痛みがある状態」
米プロバスケットボール(NBA)で鼠径部打撲により離脱中のウィザーズ・八村塁がさらに離脱が長引く見通しとなった。28日(日本時間29日)のニックス戦の試合前、スコット・ブルックスHCが明かした。
16日ピストンズ戦の負傷で6試合連続欠場中
米プロバスケットボール(NBA)で鼠径部打撲により離脱中のウィザーズ・八村塁がさらに離脱が長引く見通しとなった。28日(日本時間29日)のニックス戦の試合前、スコット・ブルックスHCが明かした。
この日の試合前の記者会見で八村の状態に対して聞かれたブルックスHCは「まだ痛みがある状態」と説明。「来週もプレーしないんじゃないかと思う」と続け、現在はプレーできる状態にはないことを明かした。
八村は、16日のピストンズ戦第2クォーター(Q)残り25秒に負傷。ディフェンスリバウンドを競り合った際に、アイザック・ボンガの右足が八村の鼠径部にあたり、着地直後にコートにうずくまって悶絶。チームメートが駆け寄る中、痛みをこらえる表情を見せた背番号8。すぐに立ち上がってプレーを続行したが、その後も痛みがあるような表情を見せていた。
この日のニックス戦はエースのブラッドリー・ビールも欠場。スタメンは出場停止から復帰したアイザイア・トーマス、ゲイリー・ペイトン2世、トロイ・ブラウンJr.、ジョナサン・ウィリアムズ、イアン・マヒンミが名を連ねる予定。ペイトンは今季ウィザーズでプレーするのは3試合目、八村の大学時代のチームメートであるウィリアムズは、キャリア初のスタメンとなった。
次週、ウィザーズは30日にヒート、1月1日にマジック、3日にブレイザーズ、4日にナゲッツと全てホームでの試合が組まれている。
(THE ANSWER編集部)