ウッズ、“90度リカバリー”が年間ベストショット選出 海外絶賛「議論の余地もない」
男子ゴルフのタイガー・ウッズ(米国)は4月のマスターズで復活優勝を成し遂げ、10月のZOZOチャンピオンシップでツアー通算82勝目を飾った。来年の東京五輪出場も期待されるウッズだが、2月の世界選手権シリーズ、WGCメキシコ選手権で披露したバンカーからの超絶リカバリーが再脚光を浴びている。欧州ツアーが2019年のショット・オブ・ザ・イヤーに選出。再びファンの喝采を浴びている。
欧州ツアーがショット・オブ・ザ・イヤーに選出「“例の”バンカーショット」
男子ゴルフのタイガー・ウッズ(米国)は4月のマスターズで復活優勝を成し遂げ、10月のZOZOチャンピオンシップでツアー通算82勝目を飾った。来年の東京五輪出場も期待されるが、2月の世界選手権シリーズ、WGCメキシコ選手権で披露したバンカーからの超絶リカバリーが再脚光を浴びている。欧州ツアーが2019年のショット・オブ・ザ・イヤーに選出。再びファンの喝采を浴びている。
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これぞ、ウッズの技術が凝縮されたスーパーリカバリーだ。WGC選手権の2日目、9番ホール。バンカーからの第2打だった。
ピンまでは約130ヤードだが、グリーン方向には右サイドから木がせり出しており、そのまま狙うことは出来ないシチュエーション。手前の花道に刻むしかないか――。しかし、ウッズの選択肢は違った。
思い切ったオープンスタンスからクラブを振り下ろすと、サイドスピンをかけられたボールはスライス軌道で見事にグリーンに着弾させた。これだけでも凄いが、さらなる驚きは次の瞬間だ。