「ありがとう、日本!」 村田に敗戦のバトラー、失意の夜から一夜…日本語で感謝
ボクシングのトリプル世界戦が23日、神奈川・横浜アリーナで行われ、WBA世界ミドル級王者・村田諒太(帝拳)は同級8位スティーブン・バトラー(カナダ)に5回2分45秒TKO勝ちし、初防衛に成功した。敗れた挑戦者バトラーは試合後、精神的ショックを理由に会見に姿を見せなかったが、試合から一夜明け、ツイッターを更新し日本語で心境を記している。
精神的ショックを理由に会見をキャンセルも、一夜明けて日本語で感謝
ボクシングのトリプル世界戦が23日、神奈川・横浜アリーナで行われ、WBA世界ミドル級王者・村田諒太(帝拳)は同級8位スティーブン・バトラー(カナダ)に5回2分45秒TKO勝ちし、初防衛に成功した。敗れた挑戦者バトラーは試合後、精神的ショックを理由に会見に姿を見せなかったが、試合から一夜明け、ツイッターを更新し日本語で心境を記している。
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村田の強打に5回で沈んだバトラー。試合後はよほどショックが大きかったのだろう。予定されていた会見に姿を見せず、マッチメーカーであるゴールデンボーイプロモーションズのロベルト・ディアス氏が対応。「身体的には問題がないが、精神的に負けて落ち込んでいる」などと語っていた。
試合からほどなくツイッターには「私はこの試合からたくさんのことを学ぶだろう。サポートに感謝します」とフランス語と英語で記していたが、試合から一夜明けた24日には日本語でこうつづっている。
「ありがとう、日本! いつか復reのために戻ってきます! すぐに!」(原文ママ)
日本語としておかしな部分もあるが、バトラーなりに日本のファンやサポートしてくれた関係者への感謝を伝えている。
村田もその素質を高く評価していたバトラー。24歳の挑戦者はこの敗戦が成長への大きなきっかけとなる。
(THE ANSWER編集部)