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高橋大輔、魂の“ラストSP”に盟友ジーが感銘「君のファイトに、ハートに、芸術に…」

フィギュアスケートの全日本選手権は20日、世界選手権代表選考を兼ねて行われ、男子ショートプログラム(SP)でシングル最後の出場となった高橋大輔(関大KFSC)は65.95点で14位。それでも、33歳の挑戦は多くの人の胸を打ち、挑戦をサポートしてきたミーシャ・ジー(ウズベキスタン)は労いの言葉を捧げている。

シングル最後の試合に挑む高橋大輔【写真:Getty Images】
シングル最後の試合に挑む高橋大輔【写真:Getty Images】

今回の挑戦をサポートしたミーシャ・ジー「君の振り付けをするのは名誉」

 フィギュアスケートの全日本選手権は20日、世界選手権代表選考を兼ねて行われ、男子ショートプログラム(SP)でシングル最後の出場となった高橋大輔(関大KFSC)は65.95点で14位。それでも、33歳の挑戦は多くの人の胸を打ち、挑戦をサポートしてきたミーシャ・ジー(ウズベキスタン)は労いの言葉を捧げている。

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 代々木のリンクに魂を刻んだ。高橋はジャンプに3本すべてミスが出たが、最後まで懸命に演じ、往年と変わらない芸術性を発揮した。得点は65.95点、自己最低の14位発進となったが、今大会を最後にアイスダンスに転向する33歳の心を込めた演技には大きな拍手が降り注いだ。

 今回の挑戦を支えてきたジーは自身のインスタグラムを更新し、高橋に対してメッセージを送った。「君のファイトにありがとう。君のハートにありがとう。君の芸術にありがとう」と記した上で「君のために振り付けをするのは名誉だった」と記述。ともに歩んできた道のりに感謝を込めた。

 22日に行われるフリーは泣いても笑っても、高橋にとって最後のシングル挑戦。完全燃焼して終われることを誰もが願っている。

(THE ANSWER編集部)


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