八村塁、鼠径部打撲で負傷退場 開幕25戦連続先発も9戦ぶり1桁得点、チームは連敗脱出
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズの八村塁が16日(日本時間17日)の敵地ピストンズ戦に開幕25試合連続でスタメン出場。前半は7得点、2リバウンドをマークしたが、前半終了間際のリバウンド時に負傷。ウィザーズの公式ツイッターは鼠径部の打撲と発表した。9試合ぶりに2ケタ得点を逃し、試合はウィザーズが133-119で連敗を4で止めた。
敵地ピストンズ戦の前半終了間際に負傷、2ケタ得点は8戦連続でストップ
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズの八村塁が16日(日本時間17日)の敵地ピストンズ戦に開幕25試合連続でスタメン出場。前半は7得点、2リバウンドをマークしたが、前半終了間際のリバウンド時に負傷。ウィザーズの公式ツイッターは鼠径部の打撲と発表した。9試合ぶりに2ケタ得点を逃し、試合はウィザーズが133-119で連敗を4で止めた。
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第2クォーター(Q)残り25秒、八村はディフェンスリバウンドで他の選手とコンタクトがあり、着地直後にコートにうずくまった。チームメイトが駆け寄る中、痛みをこらえる表情を見せた背番号8。立ち上がってプレーを続行したが、その後も苦しそうなような表情を見せていた。
ウィザーズは公式ツイッターで「故障の最新情報:鼠径部の打撲ルイ・ハチムラは今夜の試合の残りは出場しない」と発表し、後半は出場せず。全試合先発でチームに不可欠な存在となっていた黄金ルーキーが思わぬアクシデントに見舞われた。
前半、八村は昨シーズンまでウィザーズでプレーしていたマーキーフ・モリスとマッチアップ。第1Q序盤からオフェンスリバウンドを拾うと、そのままダンク叩き込む。得意のミッドレンジジャンパーを沈めるなど、オフェンスで上々の滑り出しを見せた。しかし、デイフェンスでは今季41.4%の3P成功率を誇るモリスに、オープンで3Pを打たせ、目を離した隙を突かれ背後にカットを許すなど苦戦した。
それでも、ブラッドリー・ビールとのコンビネーションからゴール下を果敢に攻めた。相手のブロックが見えると、スムーズな動きでそれをかわしながらレイアップでゴール。さらにファウルを誘発し、フリースローも成功させた。開始から6分も経たずして7得点を記録したが、前半終了間際によもやの負傷退場。チームにとって痛いアクシデントだった。
(THE ANSWER編集部)