八村塁は将来の球宴選手? 「天井見えない」伸びしろに地元局「チームの顔見つけた」
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズ・八村塁は、開幕から23試合連続でスタメン出場を続けている。6月に日本人初のドラフト1巡目指名を受けた背番号8。チームに必要不可欠となりつつあるルーキーに、地元メディアが近い将来のオールスター出場に期待を寄せている。
八村塁の成長期待、地元メディア「十分すぎるくらい我々に見せつけている」
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズ・八村塁は、開幕から23試合連続でスタメン出場を続けている。6月に日本人初のドラフト1巡目指名を受けた背番号8。チームに必要不可欠となりつつあるルーキーに、地元メディアが近い将来のオールスター出場に期待を寄せている。
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八村はチーム内で地位を確立した。「シーズンの4分の1を消化し、我々が学んだウィザーズに関する5つのこと」の見出しで記事を掲載したのは、地元テレビ局「NBCスポーツ・ワシントン」だった。5つのうちの一つは「ルイはすでに良い、もっと良くなる」。開幕から活躍を続けるルーキーをこう評価している。
「ルーキーのルイ・ハチムラが、NBAのレベルでもやっていけることを示すのに長い時間は必要なかった。ほとんどのルーキーが試合の中でインパクトを残すというのに数年かかるが、彼は1試合平均で14.4ポイント、6リバウンドを記録した。全体9巡目で指名されたこの男は特に感動を与えてくれる」
チームの危機には普段とは異なるセンターでもプレーするなど、ユーティリティーな一面も披露した。開幕前に実力に懐疑的だったメディアを一蹴。同局はさらなる期待を込めて、将来のオールスター出場の可能性についても言及した。
「ハチムラがオールスターの仲間入りするまでに成長を続けていることに対して、我々はその天井が見えない。しかし、彼はすでにこの先何年もNBAの中で素晴らしい選手であるということを、十分すぎるくらい我々に見せつけている。ウィザーズは核となるチームの顔を見つけたことになる」
記事内で紹介された八村に関すること以外の項目は「チームはドラフトで上位指名権を得ることになるだろう」「トーマスは帰ってきた、最低でも部分的には力になる」「ビールはオールNBAチームのメンバーになるかもしれない」「バールタンスは掘り出し物だった」の4つだった。実力を示し、話題を振りまく黄金ルーキー。今後の活躍からも目が離せない。
(THE ANSWER編集部)