井上尚弥、タイの王者が挑発? シーサケット陣営「日本人の方が弱点が多い」
ボクシングのWBOスーパーフライ級で6度目の王座防衛に成功した井上尚弥(大橋)は、次なる標的について世界の注目が集まっている。IBF王者ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)陣営が名乗りを上げる一方、激突が待望されるWBC王者シーサケット・ソールンビサイ(タイ)陣営は「メキシコ人よりも日本人の方が弱点が多い」とし、井上の方が組み易しと分析しているという。タイ地元紙「バンコクポスト」が報じた。
メキシコ人選手が挑戦権を持つWBC王者、タイ地元紙「イノウエとの対決を好んでいる
ボクシングのWBOスーパーフライ級で6度目の王座防衛に成功した井上尚弥(大橋)は、次なる標的について世界の注目が集まっている。IBF王者ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)陣営が名乗りを上げる一方、激突が待望されるWBC王者シーサケット・ソールンビサイ(タイ)陣営は「メキシコ人よりも日本人の方が弱点が多い」とし、井上の方が組み易しと分析しているという。タイ地元紙「バンコクポスト」が報じた。
井上が華々しい米デビュー戦を飾った同じスタブハブ・センターでニカラグアの英雄ゴンザレスを倒し、初防衛に成功したソールンビサイは母国タイに戻ると、我が世の春を謳歌していた。
タイ官邸に赴き、プラユット首相を表敬訪問。ゴンザレス戦でノックアウトしたパンチを首相が再現し、ソールンビサイが右ストレートを受けるなど、独特な祝福を受けたという。
「彼のパンチでアゴが砕かれそうになりました。本当に強烈で、ちょっと痛かったです」とリップサービスまで展開した30歳の王者はキャリアで44勝4敗1分け、40KOを記録。そして、ソールンビサイの次戦に大きな注目が集まっている。