NBA選手の兄が驚異の「1試合100得点」の快挙 弟も興奮「誰か夢じゃないと言って」
米大学バスケットボールで驚異的な記録が生まれた。ウェイランドバプティスト大のJ.J.カルバーが、サウスウェスタンアドベンティスト大戦において1試合100得点を記録したという。米プロバスケットボール(NBA)・ティンバーウルブズのジャレット・カルバーを弟に持つ男の快挙を、複数の米メディアが報じている。
ティンバーウルブズのカルバーの兄が米大学バスケで快挙「夢が現実になった」
米大学バスケットボールで驚異的な記録が生まれた。ウェイランドバプティスト大のJ.J.カルバーが、サウスウェスタンアドベンティスト大戦において1試合100得点を記録したという。米プロバスケットボール(NBA)・ティンバーウルブズのジャレット・カルバーを弟に持つ男の快挙を、複数の米メディアが報じている。
NBAの期待のルーキーを弟に持つ大学生選手が驚きの快挙をやってのけた。カルバーは相手ディフェンスをものともせず、正確なスリーポイント、豪快なダンクなどで次々と得点。点を重ねるごとに会場は熱気に包まれ、最後はレイアップシュートで100得点目を決めるとベンチの選手、観客が総立ちで快挙を喜んだ。
そんな一部始終を米バスケ専門誌「SLAM」公式ツイッターは動画付きで公開。米スポーツサイト「SBネーション」によると、カルバーは現地時間10日に行われた試合で3ポイントシュートを12本決め、124-60で勝利した自軍の80%以上の得点を挙げたという。
快挙を演じたカルバーの弟は今季、1巡目全体9位の八村塁(ウィザーズ)を上回る全体6位で指名された期待のルーキー、ジャレット・カルバー(ティンバーウルブズ)。「待ってくれ…僕の兄が試合で100得点を決めた! 誰か夢じゃないと言ってくれ」とツイッターで喜んでいる。
兄のカルバー本人も「夢が現実になった。このために頑張ったよ。バスケットボールをプレーするのは大好きだし、みんなサポートしてくれてありがとう」とツイッターで感謝を表した。
なお、米放送局「CNN」によると、ウェイランドバプティスト大が加盟する米国の大学スポーツ連盟「NAIA」の記録では、1試合最高得点は1954年にリオグランデ(オハイオ大)のクラレンス・ベボ・フランシスが決めた113点だという。
(THE ANSWER編集部)