八村塁、18得点12リバウンド 開幕戦以来のダブルダブル達成もチームは3連敗
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズの八村塁が10日(日本時間11日)の敵地ホーネッツ戦に開幕23試合連続でスタメン出場。前回対戦で125-118と勝利した同地区の相手に、18得点、キャリアハイの12リバウンド、2アシストをマーク。7戦連続となる2ケタ得点、開幕戦以来のダブルダブルをマークしたが、チームは107-114で敗戦。3連敗となった。
敵地ホーネッツ戦で23試合連続スタメン出場
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズの八村塁が10日(日本時間11日)の敵地ホーネッツ戦に開幕23試合連続でスタメン出場。前回対戦で125-118と勝利した同地区の相手に、18得点、キャリアハイの12リバウンド、2アシストをマーク。7戦連続となる2ケタ得点、開幕戦以来のダブルダブルをマークしたが、チームは107-114で敗戦。3連敗となった。
八村はこの試合でも前回対戦同様、今年のドラフトで全体12位指名を受けた“同期”のPJ・ワシントンとマッチアップ。第1クォーター(Q)序盤はオフェンスでシュートがなかなかリングを通過せず苦戦するも、ディフェンスでは身体を寄せてワシントンに簡単にはシュートを打たせない。
第1Q残り7分30秒の場面ではディフェンスの間を抜くパスをビールに通してチャンスを作った八村。第2Qにはゴール下でフィジカル負けせずフックショットを沈め、果敢なドライブからファウルを誘い、フリースローを獲得するなどチームの追い上げに貢献。ウィザーズは前半を48-53で折り返した。
第3Qに後半最初のシュートを決めた八村は、立て続けにプルアップジャンパーを沈めて7試合連続となる2桁得点に乗せた。さらに続けてプルアップジャンパーを決め、前半に苦労したプルアップジャンパーを3分で3本成功させた。
ウィザーズは一時16点差をつけられたものの、デイビズ・ベルターンズの3Pなどで追い上げ、75-82の7点ビハインドで最終Qへ。
ウィザーズは猛追し、残り9分52秒で逆転に成功。その後は一進一退の攻防を繰り広げたが、八村は最後までリバウンドでも貢献し、10月23日の開幕戦以来のダブルダブルをマーク。しかし最後は競り負け、連敗ストップはならなかった。
(THE ANSWER編集部)