コストルナヤV、世界最高の“美”に海外絶賛「彼女のジャンプを教科書に載せよう」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは7日(日本時間8日)、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の16歳アリョーナ・コストルナヤ(ロシア)が162.14点をマークし、世界最高得点を大幅に更新する合計247.59点で初出場Vを飾った。代名詞の「美」を存分に表現した圧巻の演技に対し、海外メディアも「彼女のジャンプを教科書に載せよう」と大絶賛している。
パーフェクト演技で世界最高得点「男子顔負けのジャンプ」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは7日(日本時間8日)、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の16歳アリョーナ・コストルナヤ(ロシア)が162.14点をマークし、世界最高得点を大幅に更新する合計247.59点で初出場Vを飾った。代名詞の「美」を存分に表現した圧巻の演技に対し、海外メディアも「彼女のジャンプを教科書に載せよう」と大絶賛している。
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圧巻だった。コストルナヤは2本の3回転アクセルを含め、すべての要素をほぼパーフェクトに演じた。日本では「コストルナヤ美」の愛称もつく16歳は、まさに「美」を存分に体現。複数の4回転を跳ぶ同門のアレクサンドラ・トルソワ、アンナ・シェルバコワに対し、完成度で上回り、見事な戴冠。合計247.59点は従来の記録を大幅に更新する世界新記録となった。
海外メディアも高く評価しているが、とりわけルーマニアのフロレンティナ・トーン記者が運営する「インサイドスケーティング」公式ツイッターは「アリョーナ・コストルナヤの3回転アクセルはすでに第二の天性と言っていい域だ。彼女のすべてのジャンプを教科書に載せよう。彼女のすべてを見て、ジャンプのマニュアルとして扱おう」と絶賛した。
さらに「彼女は凄い、スペシャルだ。彼女は男子顔負けのジャンプができる、そして素晴らしい演技ができる」と女子ながら男子に負けず劣らずのポテンシャルを秘めた演技と評価。昨季のGPファイナル女王・紀平梨花、平昌五輪女王アリーナ・ザギトワも表彰台に届かなかったハイレベル決戦において、コストルナヤの演技は抜群の輝きを放っていた。
(THE ANSWER編集部)