井上尚弥、次なる怪物の“餌食”は誰になるのか 強すぎて難航の可能性も?
「大勝負が期待される」…海外メディアの注目はソールンビンサイの実現
井上が標的としていた世界1位の英雄ローマン・ゴンザレス(ニカラグア)を圧倒。次戦相手が確定的との見方もあるが、海外メディアも「大勝負が期待される。ソールンビサイを視界に捉えている」と実現に期待を寄せている。
ただ、ランク的には格下に当たるとはいえ、世界トップランカーがニエベスがろくに攻撃せず、逃げ回るほどの圧倒的な強さを米国からアピール。当然、誰にせよ次戦も強敵しか対戦する余地がないために敬遠され、相手選びが難航する可能性もある。
ファンの間では、いずれバンタム級に階級を上げ、3階級制覇が期待されている。ニエベス戦では、5回でダウンを奪った左ボディが米専門メディアから「なんてボディショットなんだ」「崇高な左フック」と絶賛を呼んでいた井上。果たして、次に拳を交える相手は誰となるのか。
日本のみならず、世界が注目している次なるゴングが楽しみでならない。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer