[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

あの時、2人は若かった ナダル、“奇跡の再現写真”に世界が感動「壮大な友情だ」

テニスの全米オープンは10日(日本時間11日)、男子シングルス決勝でラファエル・ナダル(スペイン)がケビン・アンダーソン(南アフリカ)を6-3、6-3、6-4のストレートで下し、4年ぶり3度目の優勝となった。ともに86年生まれの31歳で、98年のジュニア時代に対面。20年越しの盟友関係の2人を、大会公式ツイッターは当時の2ショットと今大会表彰式の比較動画を掲載。ファンから「人生は美しい」「小さな世界と壮大な友情だ」と感激の声が広がっている。

12歳でアンダーソンと対面、大会公式が当時と現在の比較写真掲載「あの時、そして今…」

 テニスの全米オープンは10日(日本時間11日)、男子シングルス決勝でラファエル・ナダル(スペイン)がケビン・アンダーソン(南アフリカ)を6-3、6-3、6-4のストレートで下し、4年ぶり3度目の優勝となった。ともに86年生まれの31歳で、98年のジュニア時代に対面。20年越しの盟友関係の2人を、大会公式ツイッターは当時の2ショットと今大会表彰式の比較動画を掲載。ファンから「人生は美しい」「小さな世界と壮大な友情だ」と感激の声が広がっている。

 あの時、2人は若かった。12歳だった少年2人は時を経て、この日、初めて四大大会の決勝で相まみえた。試合はナダルの3-0で完勝。16度目のグランドスラム制覇を果たしたが、スペインの王者にとっても特別な物語のある優勝だった。

 大会公式ツイッターは「あの時、そして今…」とつづり、2枚の写真を動画で紹介している。

 1枚目は少年の写真。ともに白いシャツをまとい、左に白いキャップを被り、控えめに笑う少年、そして右には黒髪で豪快に笑う少年。そして、2枚目に映し出されたのは、左にグリーンのシャツをまとったアンダーソン、右はピンクのシャツを着たナダル。振り返れば、どちらも2人の面影が見て取れる。それは少年時代のアンダーソンとナダルだった。

 2人は98年のシュツットガルト・ジュニア・マスターズで対面していたという。当時12歳。少年時代から競ってきた2人が全米オープン決勝で対戦するという物語に、“奇跡の再現写真”のような動画を見たファンも次々と感激の声を上げていた。

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集