八村塁、15得点 視察した日本代表HCの前で貢献「なんかあるのかもしれないですね」
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズの八村塁が20日(日本時間21日)の本拠地スパーズ戦に12試合連続でスタメン出場、前回対戦では122-124で敗れた相手に15得点、7リバウンド、2アシストをマーク。チームは138-132で勝利し、雪辱を果たした。日本代表のフリオ・ラマス・ヘッドコーチ(HC)も視察していた一戦で存在感を発揮した。
ラマスHCの御前試合で15得点7リバウンドで勝利に貢献
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズの八村塁が20日(日本時間21日)の本拠地スパーズ戦に12試合連続でスタメン出場、前回対戦では122-124で敗れた相手に15得点、7リバウンド、2アシストをマーク。チームは138-132で勝利し、雪辱を果たした。日本代表のフリオ・ラマス・ヘッドコーチ(HC)も視察していた一戦で存在感を発揮した。
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八村は第1クォーター(Q)序盤に2つのパーソナルファウルを記録し、わずか3分ほどで早々とベンチへ下がった。それでも第2Qに復帰すると、着実に得点を重ね、終了間際にはアイザイア・トーマスからのパスに反応して豪快なダンクも叩き込んだ。後半も最後まで体を張ったプレーでチームに貢献。3試合ぶりの2ケタ得点をマークした。
スパーズからの価値ある勝利。試合後に八村は「スコア見ていてもみんな10点20点取っているので、そういうところでもやっぱり相手からするとすごい守りにくいですし、そこが僕らも自分らの強みだと思っているので」と振り返り胸を張った。
15得点、7リバウンドの自身のプレーについては「出だしから積極的にオフェンスもできましたし、ディフェンスのところでもいい仕事できたと思っています。でもまだディフェンスのところでチームとして甘いところもあって、でも少しずつ良くなっていると思うので、これからそれを続けていきたいなと思っています」と冷静に分析した。