伝説レーザービームが蘇る イチロー、“18年前の衝撃”に米興奮「イチは史上最高」
米大リーグ(MLB)マリナーズのイチロー会長付特別補佐兼インストラクターはメジャーデビューイヤーの2001年に新人王とMVPを同時獲得した。11月20日(日本時間21日)が記念すべき受賞の日だったが、あれから18年が経過し、MLBでは改めて当時の活躍を動画付きで振り返っている。
2001年のきょう、イチローが史上2人目の快挙達成
米大リーグ(MLB)マリナーズのイチロー会長付特別補佐兼インストラクターはメジャーデビューイヤーの2001年に新人王とMVPを同時獲得した。11月20日(日本時間21日)が記念すべき受賞の日だったが、あれから18年が経過し、MLBでは改めて当時の活躍を動画付きで振り返っている。
メジャーに巻き起こしたイチロー旋風から18年。当時28歳だった男は海を渡って即、衝撃的な活躍を披露した。
アスレチックスとの開幕戦の第4打席で記録した中前へ抜けるメジャー初安打。さらには初本塁打や、右翼からの伝説的なレーザービームで一塁走者を三塁で刺したシーンなど、デビューイヤーはまさに鮮烈な印象を残した。この年はシーズン242安打の新人最多安打記録を更新し、首位打者、盗塁王、シルバースラッガー賞、ゴールドグラブ賞などを総なめにした。
MLBは公式インスタグラムで「2001年の今日、イチローは史上2人目となる新人王とMVPを同時獲得した選手となった」とタイトルを付け、動画付きでイチローの2001年に再び脚光を浴びせている。
するとファンからも「イチは史上最高」「本当にイチローを愛している」などイチローへの称賛。ほかにも「1人目は誰だっけ?」「ジャッジが史上3人目になるところだったのに」などと歴史上2人しか成し遂げていない快挙であることにも関心が寄せられていた。
1975年にダブル受賞したフレッド・リン(当時レッドソックス)以来、史上2人目の快挙となったイチローの功績は今なお、米国でも称えられている。
(THE ANSWER編集部)